≪ファイルレイアウト≫
≪概要≫
定例の有給休暇付与月に、全社員について有給休暇、傷病休暇の付与を行います。
≪運用≫
【有給休暇付与の仕組み】
1. 「有給休暇付与入力」で設定した基準月と対象年月の月が一致する場合、有給(傷病)休暇付与の対象となります。また、有休傷病付与テーブルマスタ設定で「有給休暇の時間単位取得を行う」を選択していて、基準月1と対象年月の月が一致する場合、有給休暇の時間単位取得可能日数の設定を行います。
2. 基準年月と一括更新する対象年月を参照し、勤続年月を算出します。
【勤続年月の算出方法】
基準年月も含んで計算します。
例) 基準年月2002年4月
対象年月2003年4月
基準年月を1ヶ月と見ているため、対象年月までの勤続年月は13ヶ月となります。
3. 選択した有休パターン、傷病パターンの組み合わせと一致するパターンを設定している社員が有給(傷病)休暇付与の対象となります。有休パターンと傷病パターンの両方当てはまるようにしてください。
例) 一括処理実行で選択したパターン 有休パターン01 傷病パターン01
社員A 有休パターン01 傷病バターン01
社員B 有休パターン01 傷病パターン なし
<結果>
社員Aは処理される
社員Bは処理されない
4.算出した勤続年月を基に、「有休傷病付与テーブルマスタ設定」の情報を参照し、付与日数を取り出します。
5. 繰越可能日数、有休残日数を算出します。また、一致する有休パターンで「有給休暇の時間単位取得を行う」を選択している場合、社員有給付与情報2の有休時間単位日数、有休所定労働時間、有休繰越時間を更新します。(有給休暇付与登録では時間単位日数、所定労働時間、繰越時間にて確認できます。)
毎月の給与計算では、給与システム管理マスタの【有休項目コード】新規付与日数、繰越不可能日数、残日数、消化日数の項目や、【有休項目コード(時間単位取得時)】残時間、消化時間、時間単位日数、時間単位時間、繰越不可能時間を参照し、計算が行われます。
新規付与された月の給与計算では、新規付与された情報も参照し計算が行われます。
・ 一括処理の対象となる社員は次の通りです。
<有休パターンのみを入力して一括更新処理を行う場合>
傷病パターンを登録している社員は更新処理されません。有休パターンが一致した社員のみ一括更新処理が行われます。
<傷病パターンのみを入力して一括更新処理を行う場合>
有休パターンを登録している社員は更新処理されません。傷病パターンが一致した社員のみ一括更新処理が行われます。
<有休パターンと傷病パターンの両方を入力して一括更新処理を行う場合>
両方のパターンが一致した社員の一括更新処理が行われます。また、有休か傷病パターンのみの登録がある社員についても、有休(傷病)パターンが一致した社員の一括更新処理が行われます。
≪ポイント≫
・ 有給休暇付与では年度越えの処理を行うときに前々年の分は繰越しませんが、傷病休暇付与では繰越します。
・ 傷病休暇は繰越限度日数まで付与するため、繰越不可能日数は0日となります。
・ 必ず、基準年月で給与計算を行なってください。
・ 前月の給与計算を実行していない場合(前月の台帳に残日数がない)、有給(傷病)休暇付与がされません。必ず、前月の給与計算が行なわれている必要があります。
・ 給与最終支給年月が対象年月より前の年月で、かつ、休退職区分が2:退職、または3:死亡退職の社員は処理対象外となります。
【時間単位で有休を取得する場合の基準月の考え方】
・ 有給休暇付与登録の基準月1の月のみ年度繰越し処理(新規有休付与/上限超過時の切捨て/時間単位で取得可能な日数の付与)を行います。基準月2〜4の月では時間単位で取得可能な日数の付与は行いません。
フィールド
名称 |
入力/表示内容 |
桁数 |
型 |
必須 |
対象年月 |
有休・傷病の付与対象年月を西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。 |
6 |
数値 |
○ |
有休パターン |
付与の対象となる有休パターンを入力します。 <リスト>有休パターン検索画面を呼び出します。 |
6 |
文字 |
|
傷病パターン |
付与の対象となる傷病パターンを入力します。 <リスト>傷病パターン検索画面を呼び出します。 |
6 |
文字 |
|
組織コード |
<全件>全件を指定します。 <範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。 <個別選択>個別選択画面を呼び出します。 |
ボタン選択 |
○ |
|
ボタン
名称 |
機能内容 |
OK(O) |
入力した対象年月で有休・傷病の一括付与を行います。 |
取消(C) |
この画面で行った入力・編集を取り消し、入力・編集前の状態に戻します。 |