13.2.3 WF データの管理方法

13.2.3.1 全体の概要

Generalist/WFで管理する各種データの管理方法を以下に表します。基本的に履歴管理は行いません。

情報の種類

内容

履歴管理

法人間

メンテナンス機能

システム設定機能

システムの設定に関する情報

しない

非独立

(*1)

なし(テキストエディタで設定ファイルを編集します。)

システム管理マスタ

ログイン方法に関する情報

しない

非独立

なし

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

申請機能情報

フローパターン

申請機能の種類や、回覧ルートに関する情報

しない

独立

あり

申請案件情報

現在処理対象となっている申請の情報

しない

独立

あり

ユーザ情報

役割情報

ユーザや権限に関する情報

しない

独立

あり

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

組織マスタ

現在の組織構成に関する情報

公開方法による(*2)

独立

なし

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

役職マスタ

役職マスタなど処遇に関するマスタ

公開方法による(*2)

独立

なし

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

付属情報

住所情報など社員からの申請の対象となる情報

公開方法による(*2)

独立

なし

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

付属マスタ情報

続柄マスタなど付属情報に付随するマスタ

公開方法による(*2)

独立

なし

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

添付ファイル

申請文書に対する添付ファイルの情報

しない

独立

あり

申請フォーム情報

申請機能の作成編集情報

しない

独立

あり

拡張情報2関連マスタ

拡張情報2の設定に関連するマスタ

公開方法による(*2)

独立

なし

Generalist/HR/PRと連携が可能です。

(*1)アプリケーションサーバ単位で設定することが可能です。

(*2)ワークフローインタフェースサブシステムに設定されている公開方法により決定されます。

ユーザに関する情報

・ 本システムは独自にユーザの管理を行います。Generalist/HR/PRの基本情報や利用者ID/個人利用者IDの情報とは独立しています。

・ 本システムではユーザの立場を管理する情報として職位情報を持っています。職位情報としては、本務/兼務、所属組織、役職の情報を管理しています。

・ 通常ユーザは1つの職位情報を持ちますが、複数の立場で処理を行うことが可能な場合には兼務の職位として、複数の職位情報を持つことができます。

・ ユーザが兼務の職位を持つ場合、各処理においては現在本務の立場で処理を行うのか、兼務の立場で処理を行うのかを判断した上で処理を行います。本務/兼務の処理を同時に行うことはできません。本務/兼務もしくは別の兼務への切り替えはメニュー画面で行います。

・ 別法人の組織/役職に対して兼務することが可能です。法人間の兼務を利用することで本務の法人とは別の法人で処理される案件に対して、承認等を行うことが可能になります。

組織に関する情報

・ 組織に関する情報については、組織の階層構造や個々の組織の情報などGeneralist/HR/PRと同様の管理方式としています。この情報を利用して組織に関する権限チェックを行います。

Generalist/HR/PRとの連携

・ Generalist/HR/PRの基本情報/個人利用者IDから本システムのユーザ情報を一括で作成する機能が準備されています(ユーザ連携処理)。本機能を利用することで、基本的にGeneralist/WFのユーザとGeneralist/HR/PRの個人利用者IDは同じとなります。したがって、Generalist/HR/PRの社員コードと一致することになります。またGeneralist/HR/PRと本システムのパスワードはGeneralist/WFの新規ユーザ作成時に同じパスワードが設定されますが、以降はGeneralist/HR/PRとGeneralist/WFにて個別に管理することができます。

・ 本システムでは組織に関する情報をメンテナンスする機能は準備しておりません。Generalist/HR/PRで管理している組織の情報を、Generalistワークフローインタフェースサブシステムにより本システムに連携する運用を行っています。

≪ポイント≫

・ ユーザ連携処理では日付や法人の指定して連携することが可能です。

13.2.3.2 複数法人管理

・ 本システムでは、Generalist/HR/PRと同等の複数法人管理が可能であるため、1台のデータベースサーバで複数の法人を一元管理することが可能です。ただし、法人間のデータは独立しているため、ほかの法人データを参照することはできません。また、法人間でのワークフローの案件を回覧することはできません。

・ 複数の法人にわたりワークフローの案件を回覧し、承認するには、承認者に対して別法人の組織/役職の兼務を作成し、承認者として指定することで対応が可能となります。

・ 申請文書の回覧中に発生したエラー内容の確認や組織改定時における役割、フローパターン等メンテナンス処理の実行結果の確認については、他法人のデータも参照ができます。

詳細については、「13.7.2 WF エラーログ参照」を参照してください。

13.2.3.3 セキュリティ管理

・ 本システムでは役割を元に各機能の起動可/不可を判断します。

・ 役割はユーザをグルーピングする単位で、組織及び役職で対象のユーザを選択することが可能です。資格/待遇/汎用発令は参照しません。個人単位で役割の設定を行うことも可能です。

・ 社員は複数の役割に所属することが可能です。複数の役割に所属している社員の場合、ある役割にて権限を持っている機能は、起動可能となります。

・ 兼務を持つユーザの場合、本務も含めて兼務ごとに役割を持つことになります。したがって本務ではある機能の起動権限を持っているとしても、別の兼務では起動権限を持っていない場合は、兼務状態で処理を行っているときには、該当機能を起動する権限がありません。

役割の設定例 :

役割の名称(コード)    : 異動申請<総務部>(0001)
  ==役割を持つユーザの範囲==
     組織    : 総務部(100)
     役職    : 部長(30)−主任(60)

権限指定: (使用可能な機能)

分類

機能

分類

機能

申請

異動申請

代理申請

異動申請

申請

休職申請

代理申請

休職申請

申請

休職延長申請

代理申請

休職延長申請

申請

復職申請

代理申請

復職申請

申請

一括申請情報CSV取込

代理申請

一括申請情報CSV取込

・ ログインした際に上記で設定された機能を利用できる社員を○、利用できない社員を×で  表します。「株式会社 東芝(000)」、「技術部(200)」以下に所属する社員は上記の機能を利用することができません。