13.3.17 WF 注意・制限事項

この章では本システムの運用にあたって注意していただきたい項目、システムに制限があり制限を超えた場合にシステムとして保証できない項目についてまとめています。

注意事項

運用上、注意していただきたい項目について記述します。

●ワークフローインタフェースサブシステムとの連携

・ Generalist/HR/PRからの社員や組織に関する情報の抽出・参照、及びGeneralist/HR/PRへの申請内容の反映はワークフローインタフェースサブシステムを利用することを前提としています。必ずワークフローインタフェースサブシステムと連携してバッチ処理を実行してください。ただし、個人番号に関する項目は承認後にGeneralist/MNに即時反映されます。

●家族の死亡について

・ 家族が死亡した際には、給与業務では死亡した年内は扶養親族として取り扱う必要があります。申請時の入力内容、承認後の運用方法については以下のようにしてください。

・ 家族の詳細画面にて、項目「死亡年月日」に家族が死亡した日付を入力して申請します。
→死亡した家族が「税扶養あり」だった場合には年末調整の計算対象の家族となります。

※ 本方式で運用している場合には翌年1月の給与計算前に、Generalist/HR/PRの機能「死亡家族データ整理」を実行して本年中に死亡した家族を「税扶養から外す」もしくは「削除する」必要があります。

● 法人コードとユーザIDについて

・ Generalist/WFではユーザ情報を登録するさいに法人コードを先頭に付加してユーザIDを管理しています。従って、法人コード+ユーザIDが重なるユーザは登録する事が出来ません。

● ユーザIDのロックアウト状態について

・ Generalist/HR/PRでロックアウト状態になったユーザであっても、Generalist/WFではログインすることが可能です。Generalist/WFでもログイン不可にするためには管理者が「ユーザ管理」機能にて「利用可能区分」を「利用不可」に設定してください。

● ユーザIDの利用不可状態について

・ Generalist/WFで「利用可能区分」が「利用不可」状態になったユーザであっても、Generalist/HR/PRではログインすることが可能です。Generalist/HR/PRでもログイン不可にするためには管理者が「個人利用者IDマスタ」機能にて「ロックアウト」を「使用禁止状態」に設定してください。

● Generalist/WFの性能について

・ ワークフローインタフェースサブシステムで取込が完了している最終承認済みの申請が多い場合、一覧表示や検索処理において性能が低下する可能性があります。最終承認済みの申請は、スイーパー機能等で定期的に削除を実施してください。

制限事項

●共通

・ ボタン・リンクを押下後、ブラウザ右上の「×」ボタンを押下してブラウザを終了させないでください。意図しない動作をすることがあります。

●ログイン

・ Generalist/HR/PR(Web環境)とGeneralist/WFの間で統一ログインは行いません。個別にログイン処理を行ってください。

● 承認処理について

・ 承認処理を誤って行った場合でも、次の承認者が案件を表示するまでの間、または次の承認者が「保留を解除」処理を行った場合には、引き戻し処理により再度処理を実行することが可能です。ただし、最終承認を実行した場合には引き戻し処理は実行できません。また、申請案件を削除してもGeneralist/HR/PRへの反映を取り消すことはできません。

対処方法としては、最終承認時には「最終承認です。取消しできませんのでご注意ください。」という確認メッセージが表示されますので、承認前に内容を十分確認してください。万一誤って最終承認を行った場合には、Generalist/HR/PRにてデータを修正してください。

● 一括申請情報CSV取込

・ 一括申請情報CSV取込機能で異動申請関連の案件を取りこむ際に、兼務・出向のある対象者の異動案件は正常に取込を行うことが出来ません。いったん兼務・出向を削除した内容で取込を行った後に、Generalist/WFの申請画面で兼務・出向情報を追記し、申請を行ってください。

● 異動関連申請(異動申請、休職申請、休職延長申請、復職申請、一括申請情報CSV取込)

・ 異動関連申請にてエラーもしくは警告が発生した場合、エラーログファイルに情報が記載されますがフォーマットが他の機能でエラーもしくは警告が発生した場合の出力内容と異なりますのでご注意ください。

(出力内容: 「発生日時」「処理者名」「機能区分」「エラー区分」「エラー番号」「エラー内容」)

● ワークフローインタフェースサブシステムによる承認情報の取込について

・ ワークフローインタフェースサブシステムにてGeneralist/HR/PRに取込時、公開処理以降にGeneralist/HR/PRの情報が更新されていると、警告が発生することがあります。警告が発生した場合でも、申請した内容はGeneralist/HR/PRに取り込まれているため、再度申請を行う必要はありません。

● 複数画面の入力チェックについて

・ 家族異動申請、扶養控除等異動申告書申請および異動申請は申請内容の表示が複数画面に渡るため、ユーザの操作によっては申請や変更時に一部の画面しか表示されないケースがあります。Generalist/WFでは申請時や申請内容の変更時に表示された画面の入力チェックを行うため、表示されない画面については入力チェックが実行されません。

対処方法としては、申請時や申請内容の変更時に申請内容を全て表示することにより、入力チェックを行うことが可能ですので、万一Generalist/HR/PRから連携したデータに不備があった場合でもGeneralist/WFで申請内容の確認が可能です。

● 不要な画面の扱い

・ 不要な画面は閉じた後で処理を継続してください。開いたままで処理を継続すると意図しない動作をする恐れがあります。

例)最終承認者の直前のタスクで承認するユーザが承認前に承認履歴画面、ユーザ検索画面、コメント登録表示画面を対象案件から開いておく。対象案件の承認後にユーザ検索画面、コメント登録表示画面の登録を行う。最終承認者にて最終承認の実行後にも受付一覧(処理可能)に表示されてしまいます。

● 検索画面の表示

・ ポップアップ形式の検索画面(郵便番号・住所検索やユーザ検索など)が完全に表示される前に、ポップアップ画面を非常に短い時間内に連続でクリックすると、稀にJavaScriptのエラーが表示される場合があります。現象が発生しても処理に影響はありません。

● スイーパ機能の起動

・ スイーパ機能はアプリケーションサーバより起動します。データベースサーバやクライアントマシンより起動することはできません。

● シングルサインオンでの画面遷移時間

・ シングルサインオンからログインや機能を起動する際、通常のログイン処理と同様のセキュリティチェックを行います。従って、シングルサインオンでのログインや機能の起動、画面遷移等の処理には時間がかかる場合があります。

● 申請フォーム編集中のブラウザ強制終了

・ 申請フォーム編集中は他のユーザが編集できないようにロックされます。このため申請フォーム編集後は申請フォーム設定画面から「戻る」ボタンを押下して編集処理を完了してください。メニューのボタン(受付一覧等)を押下するか、ログアウトボタンを押下した場合でもロックは解除されますので他のユーザが編集操作を開始することが可能です。もし編集中にブラウザの「×」ボタンを押下するとアプリケーションサーバで設定されているタイムアウトが発生するか、または編集をしていたユーザが再度該当する申請フォームを編集して終了するまで他のユーザがその申請フォームを編集することはできません。

● 申請フォーム編集の性能

・ 申請フォーム編集機能で編集中の画面の行数が多くなると(50行程度)、編集操作に対するレスポンスが低下します。これは行数の増加に伴い必要なデータ処理量が増大することに起因します。操作性が悪化しますが、編集結果は正常に処理されます。

● 異動申請のログで出力されるユーザ

・ ユーザが誤った操作を行った場合に出力されるエラーログに関し、異動申請関連の申請機能の場合、出力される項目「ユーザ」はユーザIDではなく、ユーザ名にて表示されます。

● フローパターンの登録時における設定ボタンのダブルクリック

・ フローパターンの登録で設定ボタンを非常に短い時間内に2回連続でクリックすると同じ内容で2レコード登録される場合があります。その場合は一方を削除することで正常に登録を完了できます。

● 添付ファイルの文字コード

・ ファイル名にOS依存文字(@やWなど)を含むファイルを添付することはできません。また、UNICODEを用いたファイルを添付することはできません。上記のようなファイルを添付し、通知メールを送信すると、ファイル名が文字化けする場合があります。

● データ登録

・ 「〜」を登録した場合、HR/PR側に情報を連携し、Excelファイルに出力した際に正しく表示されない場合があります。

● エラーログの表示対象法人

・ エラーログ参照は管理者のみが参照可能な機能ですが、全法人の内容が表示されます。

● フローパターン設定・タスク設定画面のユーザID表示

・ 法人コードが2桁の環境において、タスク設定画面の固定タスクの承認者に別法人(法人コードが3桁)のユーザを設定した場合に設定完了後に確認するとユーザIDが別法人コードの3桁目+ユーザIDで表示されます。

● メール送信時の差出人設定について

・ ワークフローシステム上でメールを送付する際(通知先設定に登録された場合など)に、メールの差出人名を設定ファイル(staveware-mail-config.xml)にて設定することが可能ですが、設定可能な文字は半角英数字と半角記号のみとなります。日本語の差出人を設定すると差出人名が文字化けした状態で送信されます。

● メールソフトにBecky!を利用した場合について

・ メールソフトにBecky!を利用し、メール配信機能でメールを受信した場合、添付ファイルを添付していないのに、添付しているように見えてしまいます。

● 通勤手当変更届申請について

・ 承認時に入力する項目があるため通勤手当変更届申請を利用の際には、システム設定ファイル(config.properties)に以下のいずれかの設定が必要です。両方設定することも可能です。
・ 承認画面変更ボタンフラグ「generalist-accept-update」の項目を「true」にする。
・ 編集可能タスクNO「generalist-tukinhenko-editable-taskno」の項目にタスクNOを設定する。

・ 「交通機関相当額」に金額を設定して、申請しても「課税額」の計算に使用しません。「交通機関相当額」を使用した「課税額」の計算を行う場合は、ワークフローインタフェースサブシステムにてデータをGeneralist/PRに連動後、必要に応じてGeneralist/PR 通勤交通費計算(V4では通勤費計算処理)で再計算を行ってください。

● 申請状況/過去情報削除について

・ 検索結果が約7万件以上の場合は、検索中にエラーになることがあります。

対処方法は以下のとおりです。
・過去情報を削除する。
・検索結果を絞り込む検索条件を入力する。

・ Generalist/WFでは、法改正等で変更となった前年以前の申請について、申請画面や帳票様式を保持していません。そのため、 過去申請分の申請内容の参照は、最新画面での表示となります。 また、帳票様式も最新版での印刷となります。 印刷する申請書はタイトル年やタイトルが、今年分の表記となります。

● 新規にGeneralist/WFを使用するまたは新規の法人を作成する場合

・ 新規にGeneralist/WFを使用するまたは新規の法人を作成する場合に、Generalist/HR/PRのパスワード有効期間を設定していると、管理者ユーザ(ADMIN)でGeneralist/WFにログインすると「パスワードの有効期間が終了しました。パスワードを変更してください。」のエラーが発生する場合があります。

● Generalist/HR/PR V04.01と連携して使用する場合

・ Generalist/HR/PR V04.01と連携して使用する場合、Generalist/WF V05.10で新規に追加した「給与/賞与明細書、各種帳票」機能は利用できません。

● 申請フォーム編集/登録でのマスタ利用について

・ Generalist/HR/PRの拡張情報2の参照マスタに拡張情報2の参照マスタ以外が登録されている場合、Generalist/WFの申請フォーム編集/登録で、これらを申請フォームの項目として登録することはできません。

● 申請フォームで申請画面と承認画面の表示項目が異なる場合について

・ 申請フォームで作成する画面は、変更画面と申請画面が同じであることを前提としています。このため、申請画面と承認画面の表示項目が異なると、承認者が承認画面で表示した項目が、変更画面では表示されないなどの問題が生じます。このため、これら2つの画面で項目が異なる申請機能を使用することはできません。

● イベント設定による申請名称の変更について

・ イベント設定で指定する申請(イベント内申請)は、それぞれ申請の名称をイベント設定で変えることが可能です。ただし、受付一覧に表示される際には元の申請名称が表示されます。そのためイベント設定では、申請名称はできるだけ元の申請の名称に合わせて頂けますようにお願い致します。

● 申請フォームで変更前情報を表示する場合について

・ 申請フォームによる申請機能では、変更前情報(V05.10追加機能)を利用するように設定する場合、承認画面で承認者のみ入力可能とすることはできません。変更前情報を利用しないように設定する場合には、承認画面で承認者のみ入力可能とすることが可能です。

● 外国語モードで利用する場合について

・ 日本語と英語をサポートしています。

・ 管理者設定メニュー、管理者運用メニューの機能は外国語対応していません。

・ 外国語モードで利用する場合も、各CSV出力機能は日本語モードと同じ内容を出力します。

● カナ自動入力について

・氏名漢字に数字、記号、カタカナを入力した場合、カナ自動入力されません。

・氏名漢字に入力されている文字を全選択もしくは一部を選択した状態で入力を行うと正しくカナ自動入力されません。

・コピーした文字を氏名漢字にペーストした場合、カナ自動入力されません。

・すでに氏名漢字に文字が入力されている状態で追加入力した場合は、入力済みのカナの後ろにカナが自動入力されます。ただし、フォーカスを氏名漢字フィールドに移動した直後に、追加入力した場合は、正しくカナ自動入力されません。フォーカスを氏名漢字フィールドに移動した直後は入力済みの文字を全て削除してから入力を行って下さい。

・氏名カナに文字を入力しても、氏名漢字には自動入力されません。

・氏名カナフィールドに入力できる最大文字数を超えた文字はカナ自動入力されません。

・住所についてはカナ自動入力されません。

・入力済みの文字と文字の間に新たに入力した場合、カナ自動入力されません。

・「ゐ」と入力すると、全角カナ変換の場合は「イ」と自動入力され、半角カナ変換の場合は「イ」と自動入力されます。「ゑ」と入力すると、全角カナ変換の場合は「エ」と自動入力され、半角カナ変換の場合は「エ」とカナ自動入力されます。

・「ゎ」は全角カナ変換の場合のみ「ヮ」がカナ自動入力されます。半角カナ変換の場合はカナ自動入力されません。

・「ヴぁ」「ヴぃ」「ヴ」「ヴぇ」「ヴぉ」はカナ自動入力されません。

・「ん」をカナ自動入力する場合、「n」キーを2回入力して「ん」に変換してください。「n」キーを1回入力して省略して変換した場合は、カナ自動入力されません。例えば、「n−」のように、nを1回入力して「んー」に変換した場合、カナ自動入力されません。

● 個人番号に関する項目を含む申請について

・個人番号に関する項目を含む申請を利用し、Generalist/MNと連携する場合、社員コードの最大桁数は252桁になります。

・家族異動申請または扶養控除等異動申告書申請のどちらかを個人番号の申請も行う設定している場合、両申請で重複申請が禁止になります。最終承認がされていない申請、および最終承認後Generalist/HR/PRへ取り込まれていない申請があると、新たに申請を作成することができません。config.propertiesのgeneralist-multi-control(重複申請禁止)を重複申請可能に設定している場合でも、新しい申請の作成はできません。

・個人番号に関する項目を含む申請について、最終承認後、申請状況確認/過去情報削除(機能)等から申請を表示すると、個人番号やエビデンスは空白で表示されます。