3.10.2 汎用計算

≪画面説明≫

≪概要≫

汎用計算処理では、組織、給与区分単位での汎用計算や、個人単位での変動データ登録・計算など給与計算処理と同様な機能を持ち、不要データ整理の機能として台帳データ整理機能を持ちます。

汎用計算処理では、本機能で実行された計算結果を他の機能から使用出来るように「汎用台帳情報」へ出力します。

汎用計算処理では、計算パターンの登録やトレース機能の実行が出来ます。

≪運用≫

・ 汎用計算処理は、退職金月次計算/退職手当金計算の初期処理で全件を対象に処理を実行します。その後、項目単位の式設定に応じて汎用台帳情報を参照して処理を実行します。

≪重要≫

・ 汎用計算処理では、四則演算や条件文などが使用出来ますが、遡及処理や年末調整処理、累計値参照を行うことは出来ません。

・ 汎用計算処理では、給与計算サービスの起動には対応しません。

・ 汎用計算処理では、計算進捗確認の機能には対応しません。

≪ポイント≫

・ 汎用計算処理を使用することで、各業務や帳票に関わるロジックを個々のプログラム単位に作成することなくエンドユーザ側で保守することが可能となります。

・ 人事検索・ファイル出力で「汎用台帳情報」の内容を出力することが出来ます。

・ 汎用計算処理で使用する「汎用計算定義マスタ」「汎用使用区分マスタ」は、計算式定義ツール(Excel)を用いて更新することが出来ます。

3.10.2.1 汎用計算画面−1 汎用計算情報入力、計算対象条件の設定画面

≪運用≫

・ 処理条件を指定し、汎用計算を行います。

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

計算処理内容

計算処理内容を入力または選択します。「計算対象条件の指定」欄の内容を本文字列でパターン登録するためのものです。

20

文字

 

支給区分

汎用計算支給区分項目選択リストに定義されている項目から選択します。

<リスト>汎用計算支給区分マスタ画面を呼び出します。

2

数値

支給対象年月

西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。現在処理年月未満は処理できません。

6

数値

給与区分

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

組織コード

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

社員コード

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

ボタン

名称

機能内容

実行(E)

表示されている内容で処理を実行します。

計算式変更履歴(K)

計算式変更履歴画面(画面−4)を呼び出します。

トレース出力(T)

トレース出力実行範囲指定画面(画面−2)を呼び出します。
対象は1名です。実行結果は、アプリケーションログ表示で確認してください。

パターン登録

「計算処理内容」に入力したタイトルで、表示されている計算処理内容を登録します。

パターン削除

表示されている計算処理内容を削除します。

3.10.2.2 汎用計算画面−2 トレース出力実行画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

支給区分

汎用計算支給区分マスタの支給区分名称を表示します。

表示項目

社員コード

社員マスタ登録にて登録した社員コードを入力します。

<リスト>社員基本情報表示画面を呼び出します。

255*

文字

ボタン

名称

機能内容

詳細トレース実行(S)

計算処理の流れのすべてをログファイルに書き込みます。

項目値のみトレース実行(K)

計算処理の流れのうち、項目値のみをログファイルに書き込みます。

戻る(R)

範囲指定を中止し、画面−1へ戻ります。

3.10.2.3 汎用計算画面−3 計算式変更時の警告メッセージ画面

≪運用≫

・ 計算式定義マスタ保守にて使用区分の設定変更を行った時に (新規、変更共 ) 変更した改定年月以降の年月に既に台帳データが存在する場合には、再計算を行うもの とみなし計算式変更履歴に履歴が残ります。
(3.10.2.4 計算式変更履歴画面)参照。
その場合、給与計算実行(OKボタン押下)すると警告メッセージが表示されます。
(3.10.2.3 計算式変更時の警告メッセージ画面)参照。
なお、計算対象条件の指定をすべて全件にて給与計算を実行した場合は、計算処理後に計算式変更履歴は自動的に削除されます。

≪画面説明≫

ボタン

名称

機能内容

OK

汎用計算が実行され、その際に有効な使用区分の設定と矛盾する台帳データ(変動項目)があれば削除します。

キャンセル

汎用計算を中止し、画面-1に戻ります。

変動項目の削除処理を実行しない場合は、計算式変更履歴画面(画面−4)参照にて改定年月を削除後、給与計算を実行してください。

3.10.2.4 汎用計算画面−4 計算式変更履歴画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

給与区分・改定年月

計算式定義マスタ保守が変更された給与区分・改定年月を表示します。

表示項目

ボタン

名称

機能内容

削除(D)

選択された改定年月の履歴を削除します。

戻る(R)

処理を中止し、画面−1へ戻ります。