2.2.1 概要

組織情報の管理を行います。組織情報は、改定案を登録して組織の変更を行います。改定案を確定し、組織情報に反映を行います。

(1) 組織改正

最新の改定日より未来日付(最新改定日は含まず)における組織情報を設定します。

組織の改正時、改正組織の所属社員の異動案を一括で作成します。

ただし、廃止組織の所属社員については異動案を作成しません。「2.3.3 発令案 登録・決裁」の異動案一括作成にて廃止組織の所属社員の確認、異動案の作成を行ってください。

(2) 組織登録

現行の組織について修正を行います。

また、過去の組織に対して世代の追加・削除を行うことができます。

(3) 組織表示・印刷

組織情報を、画面上に階層図形式で表示します。

組織情報を印刷します。

組織コード表を一覧表示、印刷します。

業務グループ名称

説明

組織表示

組織情報を参照、印刷します。

組織改定

組織改正案の登録、または既存の組織情報を修正します。

≪セキュリティ≫

・ 利用者に対しては、組織拡張項目、未来日付参照の利用権限を設定しています。利用権限のない利用者は機能の起動を行うことができません。また、組織参照権限のない組織に対して、出力、取込み等を行うことはできません。

・ 拡張情報については、利用者の組織拡張項目参照権限によりセキュリティがかかります。

・ 組織ツリー図での利用許可組織に2階層以下の組織を指定した場合、その組織の上位組織は表示されます。権限がない組織の詳細情報、所属社員は参照できません。

例)

(1) 組織権限が「全権限指定」の場合
全組織の情報を表示することができます。(@で囲まれている組織)

(2) 組織権限が「C組織」の場合
組織詳細情報、所属社員の一覧を参照できるのはC・D・E組織だけです。
(Aで囲まれている組織)


≪重要≫

・ 組織図・組織表表示、組織情報出力・印刷は、複数の端末から同時起動する事ができます。また、同一端末から同時起動する事ができます。

・ 組織改正案登録・組織情報登録・組織改正案確定は、複数の端末から同時起動することができません。組織改正案分散登録は処理する組織が重複しない場合に限り複数端末から同時起動することができます。但し、同一組織の編集は行えません。複数端末からの表示(参照)は行えます(更新処理を行っている利用者がいない場合)。

・ 組織の分割・統合は本システムではサポートしていません。

・ 組織は改定年月日による「世代管理モード」と、世代管理と履歴管理を並行で行う「世代+履歴モード」の2モードがあります。モードの切り替えはシステムパラメータで行うことができます。ただし、運用途中にモードの切り替えを行う場合は、システムパラメータの設定変更の他に移行作業が必要となります。切り替えを検討する際は、サポートセンターまでご連絡ください。なお、モード切替後に元のモードに戻すことはできません。

 【システムパラメータ】

パラメータコード

数値1

モード

SOSHIKI_管理方式

0(初期値)

世代管理モード

1

世代+履歴モード


組織履歴改定、組織変更・人事異動、組織変更・人事異動(分散入力)は「世代+履歴モード」の場合のみ使用できます。
運用するモードにより、表示される画面がマニュアルと異なります。

・ 世代管理モードで、組織の改正案を作成する際に、組織改正案登録を使うか組織改正案・人事異動案を使うか事前に決定し、メニューで制御してください。使用する機能を切り替える場合は、改正案をすべて確定した状態にするか、削除してください。改正案がある状態では、データの不整合が起こることがあります。

2.2.1.1 ツリー図が表示される画面の操作

ツリー図では、下位組織がある組織の前に「+」または「−」が表示されます。下位組織がない組織の前には「−」が表示されます。「+」をクリックすると、下位組織が表示され、「+」が「−」になります。「−」をクリックすると、表示されている下位組織が非表示になり、「−」が「+」になります。

<例>


2.2.1.2 排他制御

下記のように同時起動できない機能があります。

複数端末での機能起動制御一覧

相手画面

自画面

組織シミュレーション登録

異動シミュレーション登録

トレイン統合

組織改正案ファイル取込

組織改正案 登録

組織改正案 分散入力

組織情報 ファイル取込

組織改正案 確定

組織情報登録

組織図・組織表 表示

組織情報出力・印刷

組織情報 ファイル出力

組織履歴改定

組織変更・人事異動

組織変更・人事異動(分散入力)

組織改正案・人事異動案

組織改正案・人事異動案(分散入力)

組織・人事案確定

組織シミュレーション登録


※1


※1

×

×


※2

異動シミュレーション登録


※1


※1

×

×

×

×

×

×


※2

トレイン統合

×

×

×

×

×

×

×

×


※2

組織改正案ファイル取込

×

×

×

×

×

×

×


※2

組織改正案 登録

×

×

×

×

×

×

×

×


※2


※3


※3

組織改正案 分散入力

×

×

×

×

×


※2


※3


※3

組織情報ファイル取込

×


※2

組織改正案 確定

×

×

×

×

×

×

×

×

×


※2

×

×

×

×

×

組織情報登録

×

×


※2

×

×

×

×

×

組織図・組織表 表示


※2

組織情報出力・印刷


※2

組織情報ファイル出力


※2

組織履歴改定


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2


※2

組織変更・人事異動

×

×


※2

×

×

×

組織変更・人事異動(分散入力)

×

×


※2

×

×

組織改正案・人事異動案


※3


※3

×

×


※2


※4


※4


※4

組織改正案・人事異動案(分散入力)


※3


※3

×

×


※2


※4


※4


※4

組織・人事案確定

×

×


※2

×

×


※4


※4


※4

○ :起動可能、×:起動不可

※1.シミュレーション完了時(シミュレーション案が無い状態)は起動不可。

※2.検索や修正等は実行可能。ただし、同一組織を更新する場合のみ排他がかかる。

※3.組織の改正案を作成する際に、組織改正案登録を使うか組織改正案・人事異動案を使うか事前に決定し、メニューで制御してください。

※4.同一の改正案を編集する場合に排他がかかります。分散入力の場合は、ツリーを選択し「編集開始」を行った時点で排他がかかります。

≪ポイント≫

・ 1台の端末が更新系業務(組織改正案 登録、組織改正案 確定を除く)を起動している時は、他の端末からは情報の整合性を保つため参照&更新はできません。(排他処理のメッセージが表示されます。)

・ 組織の処理が正常に終了できなかった場合、排他処理がされたままになり組織情報登録など起動すると『他の端末で使用中のため起動することができません。(HRS80030)』が表示され、操作できなくなります。
排他制御は、端末稼動状況(テーブル)にて管理しています。
しばらくするとOracleが組織を使用されているかいないか確認し、排他を解除します。ただし、認識に時間がかかる可能性があります。排他が解除されていない場合は、端末稼動状況(テーブル)をご確認し、組織処理中に強制終了させてしまった端末IDのレコードを削除してください。