2.3.17 組織拡張情報展開処理

≪画面説明≫ ≪ファイルレイアウト≫ ≪サンプル帳票≫

≪概要≫

組織拡張マスタを汎用展開パラメータに指定された展開先に展開します。

≪運用≫

・ 拡張情報2へ展開するのは下記の社員が対象となります。
(1) 範囲指定の期間に組織の異動を含む発令が決裁されている社員
(2) 指定範囲の期間内に組織マスタの改定がある場合(組織改正日で判断)、組織拡張情報の登録内容が変更された組織に期間内に所属している社員

組織マスタの改定年月日を参照して展開する処理(2)は、システムパラメータ「JHO04300_soshiki_flag」の「数値1」に1を設定した場合のみ有効となります。システムパラメータに設定が無い場合には、組織マスタの改定年月日を参照しての展開処理は実行されません。システムパラメータ「JHO04300_soshiki_flag」は法人ごとに設定してください。設定がある法人のみ有効となります。
また、組織マスタの改定年月日を参照して展開する処理(2)は、システム日付までが連動対象となります。未来の組織改正は組織改正案の確定取消が行われる可能性があるため、連動しません。

・ 展開処理では以下の様なデータが作成されます。
(1)対象範囲内に組織異動を含む発令があった場合
   対象社員の発令年月日で拡張情報2に組織拡張情報のデータが展開されます。
(2-1)対象範囲内に組織の改正があり、その組織改正が有効な範囲内にその組織に対する異動がある場合
   対象社員の発令年月日で拡張情報2に組織拡張情報のデータが展開されます。
(2-2)対象範囲内に組織の改正があり、改正時点でその組織に社員がいる場合
   組織の改正年月日で所属社員に対して拡張情報2に組織拡張情報のデータが展開されます。
また、組織マスタの改正年月日を参照しての展開処理は、直前の改定と比較して組織拡張情報に変更があった場合のみ展開処理が実行されます。

・ 組織にて登録した組織拡張項目(例:会計用組織、原価部門、勤務地など)を設定し、展開処理にて指定した発令年月日の範囲に組織異動があった場合、あらかじめ定義しておいた拡張情報2へ展開することが可能です。

・ 展開処理を2回起動した場合、同一発令日のデータについては上書きを行うか行わないかは、拡張情報2展開パラメータ(業務コードマスタ設定)にて設定を行います。また、展開元の組織拡張情報がNULL(値が無い)場合に展開先の拡張情報2の値を上書きするか、拡張情報2の元の値を引き継ぐかを拡張情報2展開パラメータ(業務コードマスタ設定)で設定可能です。

・ 汎用展開パラメータに指定された展開元項目を展開先項目にコピーします。キー項目が重複するレコードがあった場合は、汎用展開パラメータの展開先更新区分に従って処理を行います。また、展開元のデータがNULLだった場合、汎用展開パラメータのNULLデータ取扱区分に従って処理を行います。

≪ポイント≫

・ 展開処理実行後、拡張情報2の内容を修正した場合、組織拡張情報へ逆展開することはできません。

・ 画面から直接実行する以外に、夜間バッチ等のスケジュールによる自動実行も可能です。スクリプト起動のサンプルファイルがインストールCD-ROMのユーティリティフォルダにあります。

・ バッチからの起動では展開処理を行う法人を指定することができます。法人コードを指定しない場合は法人名マスタに登録されている管理用法人(法人コード:@@@)以外の法人が処理の対象となります。

・ 汎用展開パラメータに設定されていない項目については直近の履歴の内容を引き継ぎます。

・ 画面、バッチ双方の処理時に、処理年月日の終了日を保持してしています。バッチで処理を行う場合は、その日付からシステム日付まで処理を行います。
(処理年月日を保持しているテーブル:モジュール毎汎用テーブル>データ3)

・ 作成される拡張情報2の日付は発令日もしくは組織改正日です。

≪関連する機能≫

拡張情報2展開パラメータ(業務コードマスタ設定)

汎用展開パラメータ(業務コードマスタ設定)

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

対象範囲(開始)

対象となる年月日の範囲(開始)を入力します。西暦8桁または和暦7桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

8

数値

対象範囲(終了)

対象となる年月日の範囲(終了)を入力します。西暦8桁または和暦7桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

8

数値

画面 起動指示/前回処理履歴(実行/処理年月日/対象範囲)

汎用発令情報、兼務情報、出向_駐在情報を展開処理する場合に選択します。必ず1つは、選択してください。
本画面からの起動した前回処理履歴を表示します。
※拡張情報2展開パラメータまたは汎用展開パラメータにデータが登録されている機能のみ表示します。また、前回処理履歴は処理が実行された機能のみ表示します。

チェックボックス入力/表示項目

バッチ 前回処理履歴(処理年月日/発令年月日対象範囲)

バッチからの起動した前回処理履歴を表示します。
※前回処理履歴は処理が実行された機能のみ表示します。

表示項目

ボタン

名称

機能内容

実行(E)

入力された範囲を対象に組織拡張マスタの展開を行います。

取消(C)

入力された設定を取消し、初期表示の状態へ戻します。