5.6.2 出向者情報設定

≪画面説明≫ ≪ファイルレイアウト≫ ≪サンプル帳票≫

≪概要≫

出向者についての出向先会社・支給区分ごとの負担割合を設定します。

新規登録(新規出向者・出向先異動者)については、出向会社マスタ設定で設定された基準の負担割合を初期表示します。

出向者抽出画面から、出向先別負担割合の設定に従って、新規出向者に対する出向者別負担割合を一括作成することが可能です。

賞与分の請求を行う場合、出向期間を暦日で按分されますが、この按分する単位は月単位か日単位かを設定する事が可能です。月単位で設定された場合、1日でも出向期間が含まれれば1ヶ月分の請求を行うことに成ります。

≪運用≫

・ 改定年月を指定して詳細設定画面を呼び出します。

・ 出向者抽出画面では、改定年月・出向先会社・表示対象を指定し、該当する出向者の一覧から社員を選択するが出来ます。また、一括作成ボタンを押すことにより、入力が「未」となっている出向者に対して、出向先別負担割合の内容に従って、出向者別負担割合を作成します。

・ 改定年月入力画面では、改定年月の指定のみ行い詳細画面で社員コード・出向先会社を指定することも可能です。

・ 指定した改定年月時点(1日から末日)で、発令情報(出向異動)に複数の出向先が存在する社員については、出向先会社を指定する必要があります。出向先が単一の場合、出向先会社は表示のみです。

・ 支給区分を指定すると、新規の場合は出向会社マスタ設定で登録された出向会社規準の負担割合を表示します。社員コード・出向先会社コード・支給区分についてレコードが存在する場合は、その負担割合を表示します。(改定または修正)

・ 複数の出向先が存在する社員について同時に請求を行う場合、データ作成区分「システム」と「手入力」との併用が必要です。
 1.出向発令を出し出向者抽出より一括作成で、出向者別負担割合をデータ作成区分「システム」で作成してください。
 2.新規登録で別の出向会社の出向者別負担割合をデータ作成区分「手入力」で作成してください。
 3.出向請求データ登録(機能)で2件分の出向精算請求情報が作成されます。

≪重要≫

・ 出向者精算の各金額は、台帳情報を元に算出するため、負担割合は支給区分(給与・賞与1〜5)ごとに台帳の各項目IDについて設定します。

・ 登録された内容は、複数のテーブル、複数のレコードに格納されますが、指定された改定年月で社員コード・出向先コードごとにすべて洗い替えを行うものとします。

≪ポイント≫

・ データ作成区分について

出向者情報設定の一括作成(ボタン)から作成された場合は「システム」となります。

※出向発令が必要です。

「システム」になることで出向開始状態になり、出向者請求データ作成の対象として、請求書を作成することができます。また、免発令が決裁されることで出向終了状態になり、自動で出向者請求データ作成の対象外となり、請求書が作成されなくなります。

※出向者請求データ作成処理(出向者賞与請求データ作成も同様)にて免発令が参照されます。

一方、手処理対応として以下の処理が可能です。(出向発令もしくは免発令は不要です)

出向者情報設定で社員を指定して作成した場合は「手入力」/「請求計算終了」を選択することができます。「手入力」を選択した場合は出向開始(中)を宣言することになり、出向者請求データ作成の対象として、請求書を作成することができます。

「請求計算終了」を選択することで出向終了状態になり、出向者請求データ作成の対象外となり、請求書が作成されなくなります。

※出向者請求データ作成処理(出向者賞与請求データ作成も同様)にて免発令は参照されません。

・ 開始月請求について

データ作成区分:システムの場合は、開始月は「2.1.17 発令登録」に登録した出向発令の発令年月日で判断しています。

データ作成区分:手入力の場合は、開始月請求の設定は参照しません。「しない」を選択した項目も請求対象となります。

・ 運用上、連続出向時は、先の出向に対して免発令を登録しない場合、システムパラメータ(共通システム設定)(1.1.3)にて、パラメータコード「syukkoseisan_hatsurei_syori_mode」の数値1を「1」に設定してください。 本設定を行うと、先の出向情報に対し免発令が登録されていない場合でも、出向情報が抽出されるようになります。

法人コード

パラメータコード

数値1

法人コードを設定します。
ログイン法人コードが設定されていない場合、「@@@」の設定を参照します。

syukkoseisan_hatsurei_syori_mode

0(初期値):連続して出向を行う場合、先の出向に対し免発令を登録することを前提とします。このため、期間内に免発令が存在しない場合は、出向情報が抽出されません。

1:連続して出向を行う場合、先の出向に対し免発令の登録を必要としません。このため、期間内に免発令が存在しない場合でも、出向情報が抽出されます。

・ 個別で手入力で作成した社員に対して、以降の改定を「システム」で設定したい場合、システムパラメータ(共通システム設定)(1.1.3)にて、パラメータコード「KAI00900_sakuseikubun_change」の数値1を「1」に設定してください。 本設定を行うと、データ作成区分が全て選択可能となります。

法人コード

パラメータコード

数値1

法人コードを設定します。
ログイン法人コードが設定されていない場合、「@@@」の設定を参照します。

KAI00900_sakuseikubun_change

0(初期値):新規登録時、「手入力」が選択され、「システム」は選択不可となります。 「システム」が選択されているデータを修正する場合、データ作成区分は選択不可となります。

1:新規登録時、「手入力」が選択され、全て選択可となります。 「システム」が選択されているデータを修正する場合、データ作成区分は選択可能となります。

5.6.2.1 出向者情報設定−1 改定年月入力画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

現在処理年月(参考)

現在処理年月を表示します。

表示項目

社員コード

社員コードを入力します。

<リスト>社員基本情報表示画面を呼び出します。

255*

文字

 

出向先会社コード

出向先の会社コードを入力します。

<リスト>出向会社コード表示画面を呼び出します。

10

文字

 

改定年月

新規登録時は、西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。修正時は、登録済みの改定年月から選択します。

6

日付

 

改定選択

登録された改定年月を表示します。

表示項目

ボタン

名称

機能内容

出向者抽出(G)

出向者抽出画面(第3画面)を呼び出します。

新規登録(N)

入力された改定年月で新規登録処理を行います。

修正(M)

選択された改定年月に登録されているレコードを修正します。

削除(D)

選択された改定年月に登録されているレコードを削除します。

5.6.2.2 出向者情報設定−2 負担割合入力画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

改定年月

改定年月入力画面で指定された改定年月を表示します。

表示項目

登録/修正/削除

改定年月入力画面で指定された編集モードを表示します。

表示項目

社員コード

社員コードを入力します。改定年月入力画面で入力したコードを初期表示します。

<リスト>社員基本情報表示画面を呼び出します。

表示項目

年齢

年齢を表示します。

表示項目

出向先会社

出向先の会社コードを入力します。改定年月入力画面で入力したコードを初期表示します。

<リスト>出向会社コード表示画面を呼び出します。

表示項目

出向発令日

該当する発令情報(出向異動)の発令年月日を表示します。

表示項目

免発令日

該当する発令情報(出向異動)の免発令年月日を表示します。

表示項目

給与区分

社員マスタ登録の給与区分と給与区分マスタの給与区分名称を表示します。

表示項目

役職コード

処遇登録の役職コードと役職マスタの役職名称を表示します。

表示項目

賞与按分区分

賞与の按分を「日単位」、「月単位」から選択します。 

オプションボタン選択

データ作成区分

手入力にて登録した場合、データ作成区分に「手入力」が初期表示されます。請求計算を終了したい場合に「請求計算終了」を選択します。

「手入力」とは、出向の発令がされていない者に対し強制的に入力を行ったことを言います。出向者情報保守の一括作成にて登録された場合は「システム」が表示されます。

オプションボタン選択

自動改定区分

出向精算改定処理での自動改定を「行う」、 「行わない」を選択します。

オプションボタン選択

支給区分

給与、賞与1〜5を選択します。

オプションボタン選択

出向請求適用年月

出向先へ請求を開始する年月を入力します。

6

日付

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

項目ID

負担割合を設定する項目IDを入力します。

新規の場合は、出向会社マスタ設定 出向先別負担割合画面(第3画面)で設定した値を初期表示します。

<リスト>項目定義マスタ検索画面を呼び出します。

4

文字

項目値

入力された項目IDに対する値を台帳情報より表示します。

表示項目

額・率

「率:%入力」、「額:金額入力」から選択し、金額または、率(%)を入力します。

新規の場合は、出向会社マスタ設定 出向先別負担割合画面(第3画面)で設定した値を初期表示します。

11,2

数値

 

按分

按分計算をする場合はチェックします。

按分計算をしない場合はチェックをはずします。

チェックボックス入力

開始月請求

出向開始月の請求の有無を「する」 、「しない」から選択します。

新規の場合は、出向会社マスタ設定 出向先別負担割合画面(第3画面)で設定した値を初期表示します。

リストボックス選択

終了翌月請求

出向終了翌月の請求の有無を「する」、 「しない」から選択します。

新規の場合は、出向会社マスタ設定 出向先別負担割合画面(第3画面)で設定した値を初期表示します。

リストボックス選択

ボタン

名称

機能内容

保存(S)

表示されている内容を保存します。

取消(C)

画面を初期状態に戻します。

戻る(R)

呼び出しもとの画面へ移動します。

5.6.2.3 出向者情報設定−3 出向者抽出画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

新規出向者・出向先異動者

抽出対象とする社員に対し、新規出向者と出向先異動者を含めるかどうかを選択します。

チェックボックス入力

既存の出向者

抽出対象とする社員に対し、既存の出向者を含めるかどうかを選択します。

チェックボックス入力

開始日

抽出の開始日を西暦8桁または和暦7桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

8

日付

終了日

抽出の終了日を西暦8桁または和暦7桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

8

日付

改定年月

抽出時の基準となる年月を西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

6

日付

対象期間に出向・免出向があった社員のみを抽出

対象期間に出向及び免出向の発令がある社員のみを抽出するかを選択します。

チェックボックス入力

支給区分

給与、賞与1、賞与2、賞与3、賞与4、賞与5の中から選択します。

オプションボタン選択

出向会社

抽出対象とする出向先会社コードを入力します。

<リスト>出向会社コード表示画面を呼び出します。

10

文字

 

社員コード

抽出された社員コードを表示します。

表示項目

社員名

社員名称を表示します。

表示項目

出向先会社

出向会社マスタ設定の略称を表示します。

表示項目

出向発令日

発令年月日を表示します。

表示項目

入力

指定された改定年月で、既に出向者別負担割合に存在する場合は「済」を表示します。

表示項目

ボタン

名称

機能内容

検索(S)

入力した検索条件で出向者情報を検索し、一覧に表示します。

一括作成(G)

抽出された出向者で入力が「済」となっていない者に対し、指定の改定年月で出向者別負担割合を作成します。

ファイル出力(O)

抽出された出向者情報をCSV形式ファイルへ出力します。

次画面(N)

選択した社員を確定し、呼び出しもとの画面へ移動します。

取消(C)

検索ボタン押下前の状態に戻します。

戻る(R)

呼び出しもとの画面へ移動します。