5.4.3 控除データファイル取込

≪画面説明≫ ≪ファイルレイアウト≫ ≪サンプル帳票≫

≪概要≫

生保や損保、財形などの控除依頼データから控除取込パラメータの指定に沿って、控除データへの取り込みを行います。

「新規」、「追加」、「修正」から処理の指定が可能です。

取込区分

処理内容

新規

現存データを削除後、取り込みを行う

追加

現存データを残して、取り込みを行う

修正

指定した控除年月のデータに対する変更として取込みを行う

複数法人や複数関連会社のデータを一括して取込むことが可能ですが、その場合には取込ファイル内に会社コードの指定が必要となります。

≪運用≫

・ 給与賞与計算にて控除される各種データを、事前に設定された控除データ取込パラメータに合わせて控除依頼年月の控除データとして取込みを行います。

・ 控除データの取込を行うファイルのフォーマットは(5.4.18) 控除データ取込パラメータ設定で設定します。

≪重要≫

・ 取込ファイルはWindowsより参照可能な形式に変換されているものとします。

・ 取込まれるデータの社員コード及び控除項目コードは控除社員基本情報、控除データ項目定義マスタに事前に登録されているものとします。

・ 取込むデータは会社コード、社員コード、控除額と控除データテーブルに存在する付帯項目のみとします。

・ データ年月のエラーチェックは、マルチレコードの場合で控除取込パラメータにデータ年月の位置情報が設定されている場合に、パラメータの年月桁数で指定された年月の形式でヘッダレコードの年月を取得し画面の控除年月と比較を行います。

・ カナ氏名、生年月日のエラーチェックは、位置情報が登録されている場合のみとします。データとしての取込みは行いません。

・ 取込時のカナ名のチェックでは、取込ファイルの「カナ名」と控除社員基本情報の「カナ名」が一致するかどうか比較します。
このチェック処理は、以下の変換をした後に行います。
  ・全角文字を半角文字に変換
  ・小さいカタカナを大きいカタカナに変換(「ャ」→「ヤ」等)
  ・「ヲ」を「オ」に変換
旧字体の文字は、以下のように変換します。
 「ヰ」→「イ」
 「ヱ」→「エ」
以下の例のように、変換した後のカナ名が一致する場合に同じ社員と判断します。
 (例1)片方は大きいカタカナを設定
   控除社員基本情報の「カナ名」 トウシバ キョウコ
   取込ファイルの「カナ名」   トウシバ キヨウコ
 (例2)片方は全角を設定
   控除社員基本情報の「カナ名」 トウシバ キョウコ
   取込ファイルの「カナ名」   トウシバ キョウコ

・ 取込時の生年月日のチェックは、数字以外の文字(“/”や“−”等)を取り除いた後で取込データと控除社員基本情報の生年月日の右から6桁(年2桁+月2桁+日2桁)のみの比較を行います。

・ 同一支給区分、控除年月、会社コード、社員コード、控除項目コードに対する明細データの件数は最大999件とします。

・ 別法人及び他社データの取込みを行う場合は、控除データ取込パラメータへ会社コードと社員コードの開始位置とバイト数の定義が設定されているものとし、各会社の会社コードの桁数は3桁以内で統一されているものとします。

・ 会社コードは1社につき1つとします。同一の会社に対してデータによって異なるコードを割り当てないようにして下さい。

・ 開始年月と回数から終了年月を自動で設定する場合は、給与支給のみを対象として(賞与は考慮しません)月数を加算するのみとします。

・ 取込時に画面の取込区分を異動として期間指定データの取込みを行った場合で、既にある期間指定データが今回取込データの期間と重複する場合、既存データの終了年月を今回取込データの開始年月−1に更新します。取込後に異動データの削除を行った場合でも更新された終了年月はそのまま残ります。(取込前の状態には戻りません)

≪関連する機能≫

5.4.18 控除データ取込パラメータ設定

≪サンプルファイル≫

控除データファイル取込 サンプルファイル

5.4.3.1 控除データファイル取込 控除データ取込設定画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

現在処理年月(参考)

現在処理年月を表示します。

表示項目

控除年月

取込を行う控除データの控除依頼年月を西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

6

数値

給与/賞与区分

取込を行う控除データの給与又は賞与区分を選択します。

オプションボタン選択

法人コード

取り込みに使用する控除データ取込パラメータの法人コードを入力します。

<リスト>法人コード検索画面を呼び出します。

3

文字

取込処理コード

取り込みに使用する控除データ取込パラメータの取込処理コードを入力します。

<リスト>取込処理コード検索画面を呼び出します。

10

文字

会社コード指定

パラメータ指定・固定値から選択します。

オプションボタン選択

会社コード

会社コード指定で固定値が選択されている場合に入力します。

取り込んだ控除データに設定する控除会社管理マスタの会社コードを入力します。

<リスト>控除会社コード検索画面を呼び出します。

※ 会社コードに固定値を指定し、かつ取込処理時は必須項目となります。

3

文字

 

ゼロ値の取込

ゼロ値を取込まない・取込むから選択します。

オプションボタン選択

取込区分

取込区分を新規・追加・修正から選択します。

オプションボタン選択

取込元ファイル

取り込みファイルの指定パスを入力します。

<参照>取込ファイルを参照します。

255

文字

ボタン

名称

機能内容

取込条件設定(S)

取込条件設定画面を呼びだします。

ファイル取込(I)

表示されている設定で取込処理を実行します。

控除データの削除(D)

表示されている設定で控除データの削除処理画面を表示します。

取消(C)

画面を初期状態に戻します。

5.4.3.2 控除データファイル取込 控除データの削除処理画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

現在処理年月(参考)

現在処理年月を表示します。

表示項目

控除年月

選択した控除年月を表示します。

表示項目

給与/賞与区分

選択した給与/賞与区分を表示します。

表示項目

法人コード

選択した法人コードを表示します。

表示項目

取込処理コード

選択した取込処理コードを表示します。

表示項目

削除対象区分

削除対象とする管理番号を選択します。

チェックボックス入力

管理番号

取込済み控除データの管理番号を表示します。

表示項目

取込日付

取込済み控除データの更新年月日を表示します。

表示項目

取込時刻

取込済み控除データの更新時刻を表示します。

表示項目

実行者

控除データの取込を行ったログインIDを表示します。

表示項目

操作・行削除

選択した行を削除します。

行削除ボタン

全選択

すべての行にチェックを入力します。

全選択ボタン

全解除

すべての行のチェックを解除します。

全解除ボタン

ボタン

名称

機能内容

削除(D)

チェックが入っている選択した行の取込済の控除データを削除します。

戻る(R)

控除データ取込設定画面へ戻ります。