13.4.9 WF 通勤手当変更届申請

≪画面説明≫

≪概要≫

・ 通勤交通費、通勤経路の変更など、通勤手当に関する情報を申請するための機能です。

・ 申請された内容は最終承認後、ワークフローインタフェースサブシステムにて、Generalist/PRの社員通勤交通費情報に取り込まれます。

・ 本申請にて実行可能な通勤交通費関連の業務は、以下になります。

表 1 申請可能業務一覧

 

本申請での対応

Generalist/PRでの対応

新規通勤経路の登録

通勤交通費改定入力

既存通勤経路の変更
(運賃の改定)

通勤交通費改定入力

既存通勤経路の変更
(通勤経路の追加・削除)

通勤交通費改定入力

既存通勤経路の変更
(通勤手段の変更)

通勤交通費改定入力

既存通勤経路の削除

通勤交通費改定入力

支払済み通勤交通費の
払い戻し処理

通勤交通費改定入力

振込口座の選択

×

通勤交通費改定入力

調整額・課税額の入力

×

通勤交通費改定入力

社会保険算定用調整額の入力

×

通勤交通費改定入力

≪ポイント≫

・ 本機能によって申請された通勤交通費に関する内容は、Generalist/PRにて所得税や社会保険料算定用のデータとして利用されます。

・ 払い戻しがある場合、通勤手段ごとに定期代、ガソリン代の「払い戻し」項目にて払い戻しができます。利用開始年月日、払い戻し年月日、使用月数、払い戻し金額(手数料、金額)の入力を行うことができます。また、払い戻された通勤手段は、新しい改定歴には引き継がれません。

・ 交通機関相当額は、ガソリン代を支給する場合で、公共交通機関(電車やバスなど)を利用した場合の金額を支給の限度額とする場合に利用します。

・ 通勤手当変更届申請では入力データに対するチェックをユーザが独自に作成することが可能です。

・ 支給区分(当月・振込など)を、交通機関区分ごとに設定することができます。
(交通機関区分は通勤手段に対し設定します。)
システム設定ファイル(config.properties)にて以下の設定を行ってください。

・config.propertiesのパラメータ「generalist-tukinhenko-change-paymode」を 「1:交通機関区分ごとに値を設定する」に設定

・config.propertiesのパラメータ「generalist-tukinhenko-payment-supdiv1」〜「generalist-tukinhenko-payment-supdiv5」に、 交通機関区分が1〜5(1:電車 2:バス 3:ガソリン利用 4:徒歩 5:その他)の支給区分(11:当月・振込 12:当月・現金 21:翌月・振込 22:翌月・現金)を設定

 例:
  <設定>
  ・通勤手段「電車」に交通機関区分「1:電車」を設定
  ・「generalist-tukinhenko-payment-supdiv1」に、
   交通機関区分「1:電車」の支給区分として「11:当月・振込」を設定

  Generalist/HR/PRのWFIF実行(機能)より申請情報をGeneralist側に取り込んだ場合、Generalist/HR/PRの通勤交通費登録(機能)の支給区分に「当月・振込」を設定します。

≪制限事項≫

・ 通勤の手段が「電車」のみ払い戻しの自動計算が行えます。

・ 新規登録時に開始月と支給開始月がずれる場合
初回支給年月に設定します。Generalist/PR 各種データ台帳一括取込で設定した年月と初回支給年月の値が合致した場合、開始月に関係なく台帳情報へ支給額を取り込みます。

・ システム設定ファイル(config.properties)のgeneralist-tukinhenko-payment-supdiv1〜5にNULLを設定しないでください。 NULLを設定をした場合、Generalist/HR/PRでも支給区分がNULLになります。支給区分は必須項目のため、そのまま通勤交通費の登録を行うとエラーになります。
また、支給区分がNULLのまま、WFIF実行(機能)でワークフロー側に公開用として抽出後、本機能で変更区分「継続」で申請した場合、最終承認時にエラーになります。

≪画面説明≫

通勤手当変更届 申請画面

(画面スクロール状態)

(画面スクロール状態)

(払い戻しを行う場合)

通勤手当変更届 承認画面

フィールド/申請者

名称

入力/表示内容

桁数

必須

所属組織

申請者の所属組織名を表示します。

表示項目

氏名

申請者の社員名を表示します。

表示項目

電話

連絡先電話番号を入力します。

22

文字

 

変更年月日(年)

変更年月日を入力します。

※通勤経路が変更される日を入力します。

4

数値

変更年月日(月)

変更年月日を入力します。

※通勤経路が変更される日を入力します。

2

数値

変更年月日(日)

変更年月日を入力します。

※通勤経路が変更される日を入力します。

2

数値

事由

事由を選択します。

住所変更/勤務先変更/運賃改定/経路変更/その他

※選択項目の名称はラベル変更機能を利用して変更することが可能です。

リストボックス選択

事由(その他)

「その他」選択時の事由を入力します。

※「その他」選択時に入力可能となります。

20

文字

 

改定年月(年)

改定年月を入力します。(※1)(※3)

※承認時に必須です。

4

数値

 

改定年月(月)

改定年月を入力します。(※1)(※3)

※承認時に必須です。

2

数値

 

前回改定年月

前回改定年月を表示します。(※1)

表示項目

フィールド/通勤経路1 〜 通勤経路5

名称

入力/表示内容

桁数

必須

変更区分

経路ごとに申請を行う内容を選択します。

オプション選択

継続

以前の内容を引き継ぎ、そのままの情報で申請を行います。

変更

利用路線、定期券代金などを変更して申請します。

払い戻し

定期券代金などの払い戻しを行います。(※4)

新規

(経路削除)

新たに通勤手当の申請を登録します。もしくは既存の経路を削除します。

通勤手段

通勤手段を選択します。

リストボックス選択

路線情報

(乗車)

乗車駅または乗車バス停を入力します。

20

文字

○(※8)

(降車)

降車駅または降車バス停を入力します。

20

文字

○(※8)

経由

経由駅または経由バス停を入力します。

200

文字

 

1(路線名1)

路線名を入力します。

20

文字

○(※8)

参照入力

2(路線名2)

路線名を入力します。

20

文字

 

参照入力

3(路線名3)

路線名を入力します。

20

文字

 

参照入力

定期券

1ヶ月(1ヶ月定期券)

1ヶ月定期代を入力します。

12

数値

 

3ヶ月(3ヶ月定期券)

3ヶ月定期代を入力します。

12

数値

 

6ヶ月(6ヶ月定期券)

6ヶ月定期代を入力します。

12

数値

 

自動車(通勤に利用する距離)

通勤距離(キロ数)を入力します。(整数部3桁、小数部1桁)

※自動車通勤以外の場合は入力不可

ガソリン代の場合は往復、ガソリン代以外の場合は、片道分を入力します。

4

数値

 

自動車(交通機関相当額)

交通機関相当額を入力します。ガソリン代を支給する場合で、公共交通機関(電車やバスなど)を利用した場合の金額を支給の限度額とする場合に利用します。(※5)

※自動車通勤以外の場合は入力不可

12

数値

 

支払情報(支払の間隔)

通勤交通費を支給する間隔(1〜6月)を入力します。(※6)

※最終承認時のみ必須チェックを行います。

1

数値

 

支払情報(初回使用開始日(年))

使用する定期券の使用開始日(年)を入力します。

4

数値

 

支払情報(初回使用開始日(月))

使用する定期券の使用開始日(月)を入力します。

2

数値

 

支払情報(初回使用開始日(日))

使用する定期券の使用開始日(日)を入力します。

2

数値

 

払い戻し(利用開始年月日(年))

現在ご利用の定期券の利用を開始した年を入力します。(※2)

※自動計算を行う場合は必須です。

4

数値

 

払い戻し(利用開始年月日(月))

現在ご利用の定期券の利用を開始した月を入力します。(※2)

※自動計算を行う場合は必須です。

2

数値

 

払い戻し(利用開始年月日(日))

現在ご利用の定期券の利用を開始した日を入力します。(※2)

※自動計算を行う場合は必須です。

2

数値

 

払い戻し(払い戻し年月日(年))

払い戻し対象の定期券を払い戻した年を入力します。(※2)

※自動計算を行う場合は必須です。

4

数値

 

払い戻し(払い戻し年月日(月))

払い戻し対象の定期券を払い戻した月を入力します。(※2)

※自動計算を行う場合は必須です。

2

数値

 

払い戻し(払い戻し年月日(日))

払い戻し対象の定期券を払い戻した日を入力します。(※2)

※自動計算を行う場合は必須です。

2

数値

 

払い戻し(使用月数)

払い戻し対象の定期券を利用した月数を入力します。(※2)

2

数値

 

払い戻し(払い戻しにかかる手数料)

払い戻しを行う際にかかる手数料を入力します。(※2)

12

数値

 

払い戻し(払い戻しの金額)

払い戻しを行った際の払い戻し額を入力します。(※2)

12

数値

 

支払情報(支払開始月)

支払を開始する月を入力します。(※1)(※3)(※7)

※「支払いの間隔」入力時は必須です。

2

数値

 

支払情報(初回支払う年月(年))

初回に支払う年月(年)を入力します。(※1)(※3)

4

数値

 

支払情報(初回支払う年月(月))

初回に支払う年月(月)を入力します。(※1)(※3)

2

数値

 

支払情報(初回使用開始日(年))

初回使用開始日(年)を入力します。(※1)

4

数値

 

支払情報(初回使用開始日(月))

初回使用開始日(月)を入力します。(※1)

2

数値

 

支払情報(初回使用開始日(日))

初回使用開始日(日)を入力します。(※1)

2

数値

 

(※1)承認時のみ表示します。

(※2)変更区分で「払い戻し」を選択した場合のみ表示します。

(※3)承認者画面での「承認段階」による入力可/入力不可をシステム設定ファイル(config.properties)により制御することが可能です。

(※4)変更区分「払い戻し」のラジオボタンの表示/非表示をシステム設定ファイル(config.properties)により制御することが可能です。

(※5)支給限度額として使用する場合は、ワークフローインタフェースサブシステムにてデータをGeneralist/PRに取り込み後、Generalist/PR 通勤交通費計算で再計算を行ってください。

(※6)支払の間隔のデフォルト値をシステム設定ファイル(config.properties)により設定することが可能です。

(※7)支払開始月をシステム設定ファイル(config.properties)により設定することが可能です。

(※8)必須項目をシステム設定ファイル(config.properties)により制御することが可能です。システム設定ファイル(config.properities)のパラメータ「generalist-tukinhenko-check-route-flag」に「true」を設定することで、必須チェックを行います。

ボタン

名称

機能内容

全経路の入力を  クリアする

全経路の入力をクリアします(※1)

選択

路線検索画面を別ウィンドウで表示します

自動計算

「使用月数」および「払い戻し金額」を自動計算します

※変更区分で「払い戻し」を選択した場合のみ表示します。

(※1)全経路の入力をクリアするボタンの表示/非表示をシステム設定ファイル(config.properties)により制御することが可能です。

≪運用≫

・ 払い戻し時にも通勤経路を1つ以上登録してから申請を行ってください。

・ 1つの通勤経路には路線名を3つまで登録することができます。

・ 最終承認を行った通勤手当変更届の申請データは、ワークフローインタフェースサブシステムのテーブル「申請社員通勤交通費情報」に以下の内容で情報が格納されます。

改定年月

承認者が入力した改定年月

開始月

承認者が入力した改定年月の月部分

間隔

申請者または承認者が入力した間隔

支給額

間隔と1,3,6ヶ月定期券代を元にして計算により算出

≪ポイント≫

・ 通勤経路を既に入力している状態で「通勤手段」を空白(ブランク)にすると通勤経路の内容がクリアされます。

≪制限事項≫

・ 申請時には改定年月を入力することはできません。承認時に給与担当者により入力する項目となります。最終承認後にワークフローインタフェースサブシステムにて取り込みを行った際に改定年月に入力した年月でデータが反映されます。

・ 未来の改定年月を入力している場合でもシステム日付時点のマスタを参照します。未来の日付でマスタの改定を行っている場合は、ワークフローインタフェースサブシステムにてデータをGeneralist/PRに連動後、必要に応じてGeneralist/PR 通勤交通費計算で再計算を行ってください。

・ 本申請機能で以下の項目は入力することができません。本申請機能で最終承認を行いワークフローインタフェースサブシステムにてデータをGeneralist/PRに連動した後に、必要に応じてGeneralist/PR 通勤交通費登録で登録を行って下さい。
− 調整額
− 課税額
− 社会保険算定用調整額
− 振込口座

払戻申請/承認したデータについては、Generalist/PR 通勤交通費登録の払戻画面で入力することができません。
− 払戻し連動年月
− 払い戻し調整額
− 払い戻し課税額
以下、どちらかの方法で再登録および修正してください。
・Generalist/PR 通勤交通費登録の払戻画面にて「払戻し取消」を行い再登録
・Generalist/PR 通勤交通費ファイル取込・出力にて「払戻データ」を出力しファイルに値を設定し取込

通勤手当変更届申請のユーザチェック作成方法

≪運用≫

・ 通勤手当変更届申請のチェックファイルはJavaScript(js)形式ファイルで作成する必要があります。

・ 作成したチェックは申請/承認ボタン押下後に動作します。

≪ポイント≫

・ 以下のフォルダに、サンプルファイルを用意しています。

サンプルファイル格納場所

<インストールメディア>\Utility\サンプルユーザチェック\userchk\

サンプルで用意している処理内容は以下のとおりです。

ファイル名

処理内容

WFAppKyuyoTukinhenko.js

以下の条件を満たす場合に、「定期券」の入力を必須とする。

・ 「変更区分」が変更または新規

・ 「通勤手段」の交通機関区分が3(自動車)以外

・ 「支払の間隔」が空白以外

通勤手当変更届申請チェックファイルの編集

通勤手当変更届申請について以下のファイルを編集することで入力チェックが可能となります。

対象ファイル格納場所

<Generalist/WFインストールフォルダ>\userchk\

※ 下線が引かれている箇所はインストール先などを変更している場合、各環境によって内容が異なりますので、適宜読み替えてください。

※ <Generalist/WFインストールフォルダ>はGeneralist/WFをインストールした場所となります。

編集対象のファイル

対応する機能名

WFAppKyuyoTukinhenko.js

通勤手当変更届申請

詳細な入力チェックプログラムの作成方法は「13.4.16.2 入力チェックプログラムの作成方法」を参照してください。