3.4.2.1 各種データ台帳一括取込処理画面−1 処理条件入力画面/ 3.4.2.2 各種データ台帳一括取込処理画面−2 取込項目設定画面
≪概要≫
各情報で算出された下記のデータを台帳へ取り込みます。連動項目は各情報で登録します。
・ 処理の対象となる法人はログイン法人です。
・ 取込可能なデータは下記のものです。
財形貯蓄控除データ(財形管理マスタのデータ)
生命保険料・損害保険料控除・配当金データ(生命保険管理マスタのデータ)
貸付金返済データ(貸付システムマスタのデータ)
外部変動データ(外部変動システムマスタのデータ)
※取込み時に2ヶ月前の外部変動データを削除します。
通勤交通費データ(通勤交通費管理マスタのデータ)
控除データ (控除データ取込、控除データ保守で登録されたデータ)
・ 当該処理では計算指示情報を作成のみ行います。実際の計算処理はデータベースサーバにて行います。したがって、計算処理実行後他の処理を行うことが可能です。
・ 計算処理の進捗状況については計算進捗確認にて確認します。
・ メニューパラメータによって全法人または自法人を指定します。
≪運用≫
・ 各種データ台帳一括取込にてエラーが発生した場合、アプリケーションログ表示で参照することができます。
・ 各種データ台帳一括取込は、データの書き込みを行うため、それに関連する処理を行わないようにしてください。
・各種データ台帳一括取込前の取込処理 (生保や外部変動など)
・各種データ台帳一括取込(1端末でのみ実行するようにしてください。)
・給与計算処理
・賞与計算処理
・ 生命保険料・損害保険料データは、同支給対象月の同じ社員の情報は上書きされます。その他のデータは加算となります。
・ 「上書き」の場合、外部変動の台帳情報を一旦削除し、外部変動データ取込の値を台帳情報に書き込みます。「上書き」で取込を行った場合、削除機能は当該項目ID単位で行います。再取込を行う場合は、事前に削除処理を行う必要があります。
・ 運用手順として、先に各種データ台帳一括取込を行ってから、変動項目入力を行ってください。変動項目入力を行っても、給与計算処理の対象となります。
・ 「パターン登録」ボタンをクリックすると、画面上で選択した以下の情報を名称を付けてパターン登録することが可能です。以降、パターンを呼び出す事により、前回と同じ処理対象条件が設定できます。
・組織コード
・給与区分
・社員コードの処理対象条件(全件、範囲、個別)
・処理対象選択(チェックボックスにチェックのついた対象)
※支給区分はパターンとして登録されません。
・ 「パターン削除」ボタンを押下すると、画面より選択された処理条件をパターンテーブルより削除し、画面を起動時の状態に戻します。
フィールド
名称 |
入力/表示内容 |
桁数 |
型 |
必須 |
処理条件入力 |
処理パターンを入力または選択します。「処理対象条件」の内容をパターン登録するためのものです。 |
20 |
文字 |
|
支給区分 |
支給区分を選択します。 賞与選択時、通勤交通費データ(拡張版)のチェックボックスはチェック不能になります。 |
オプションボタン選択 |
||
対象年月 |
西暦6桁または和暦5桁(元号は大正:T、昭和:S、平成:H)で入力します。現在処理年月より過去の日付は入力できません。 |
6 |
数値 |
○ |
給与区分 |
<全件>全件を指定します。 <範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。 <個別選択>個別選択画面を呼び出します。 初期値は<全件>が選択状態となります。 |
ボタン選択 |
||
組織コード |
<全件>全件を指定します。 <範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。 <個別選択>個別選択画面を呼び出します。 初期値は<全件>が選択状態となります。 |
ボタン選択 |
||
社員コード |
<全件>全件を指定します。 <範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。 <個別選択>個別選択画面を呼び出します。 初期値は<全件>が選択状態となります。 |
ボタン選択 |
||
外部変動データ |
取込を行うデータを選択します。初期値はチェックオフ状態とします。ボタン押下により、すべて選択またはすべて解除の操作が可能です。 |
チェックボックス入力 |
||
取込項目 |
外部変動データの処理対象となる取込項目を指定します。外部変動データが選択された場合のみ使用可能です。 <全件>全件を指定します。 <個別選択>取込項目設定画面を表示します。 |
ボタン選択 |
||
通勤交通費データ |
通勤交通費管理マスタの内容により指定の台帳項目へ値を取込みます。 賞与選択時は、チェック不能になります。 |
チェックボックス入力 |
||
生命保険料・損害保険料控除データ |
生命保険管理マスタの内容により指定の台帳項目へ値を取込みます。 ラジオボタンにより、ログ出力区分を選択します。「出力しない」: 何も出力しません。「エラーログ出力」: 取込時において設定の不備等のエラーログを出力します。「トレース出力」: 処理の詳細トレースを出力します。処理時間は「出力しない」場合の5〜10倍かかります。 |
チェックボックス入力 |
||
財形貯蓄控除データ |
財形管理マスタの内容により指定の台帳項目へ値を取込みます。 |
チェックボックス入力 |
||
貸付金返済データ |
貸付システムマスタの内容により指定の台帳項目へ値を取込みます。 |
チェックボックス入力 |
||
控除データ |
取込を行うデータを選択します。初期値はチェックオフ状態とします。ボタン押下により、全て選択または全て解除の操作が可能です。 チェックボックスにより、ログ出力区分を選択します。チェックオフ: 何も出力しません。チェックオン: 取込時において設定の不備等のエラーログを出力します。 |
チェックボックス入力 |
||
変動サイクルデータ |
現在、未使用です。 |
チェックボックス入力 |
||
ボタン
名称 |
機能内容 |
すべて選択 |
すべてのチェックボックスをオンにします。 |
すべて解除 |
すべてのチェックボックスをオフにします。 |
パターン登録 |
「処理条件入力」に入力・表示された文字列で、表示されている処理対象条件を登録します。 |
パターン削除 |
選択されている処理条件を削除します。 |
実行(E) |
表示されている条件で取込処理を実行します。 |
進捗確認(S) |
計算進捗確認(1.2.4)画面を表示します。 |
削除(D) |
台帳情報から削除します。 |
≪重要≫
・ 当該処理を実行中は他の処理を行わないでください。
・ 各サブシステムの管理マスタの内容により指定の台帳項目へ値をセットします。
・ この処理はすべてのデータが揃ってから行ってください。
再取込を行う場合は、事前に削除処理を行ってください。
削除しない場合は、項目値が重複加算されますので注意してください。
・ 「全項目入力」で入力処理された社員は取込処理の対象となりません。
削除ボタンで台帳情報から削除します。
・ 取込方法は「給与システム管理マスタ保守」で上書き方式か加算方式かを選択します。
(1.1.7 給与システム管理マスタを参照)
≪ポイント≫
・ 変動入力等で取込データ項目の追加、修正を行った後、各種データ台帳一括取込を「上書き」で行うと、全て取込データに置き換わります。
・ 「全項目入力」で入力処理された社員は連動の対象外となります。
・ 「サブシステム取込区分」は法人全体で機能設定するため、法人別システム管理マスタの法人管理区分が1法人タイプの場合、すべての法人に機能することとなります。第2階層単位の法人ごとの異なる設定はできません。
・ 「生命保険料・損害保険料控除データ」の取込については、上書きのみです。同支給対象月の同じ社員の情報は上書きされます。「加算」を選択しても上書きで取込まれます。
その他のデータは、給与システム管理マスタのサブシステム取込区分(0:上書き、1:加算)の設定に従い、上書きまたは加算されます。
・ 処理年月時点の給与システム管理マスタの「サブシステム取込区分」を参照し、取込更新処理を行います。
各種データ台帳一括取込データ |
選択式(上書き) |
選択式(加算) |
外部変動データ |
上書き |
加算 |
通勤交通費データ |
上書き |
加算 |
生命保険料・損害保険料控除データ |
上書き |
上書き |
財形貯蓄控除データ |
上書き |
加算 |
貸付金返済データ |
上書き |
加算 |
控除データ |
上書き |
加算 |
変動サイクルデータ |
上書き |
加算 |
加算とは、台帳情報における各取込データの項目値に加算する方法です(従前同様の取込仕様)。
上書きとは、台帳情報における各取込データの項目値を一度削除し、追加する方法です。対象の項目は各取込処理側で設定した項目ID範囲とします(従来同様)。
現在、各種データ台帳一括取込処理の前に「削除」を行い、「取込」を行っている運用の場合、今回強化の「上書き」取込方法により「取込」処理のみの運用となります。
・ ユーザ独自の処理を行うためのユーザ関数を用意しています。ユーザ関数に処理を組み込むことにより、特定の処理を行うことができます。
ユーザ関数にはそれぞれのデータ取込に対し、PKG標準の処理の前に行う処理と後に行う処理があります。
○ 外部変動データ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
○ 通勤交通費データ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
○ 生命保険料・損害保険料控除データ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
○ 財形貯蓄控除データ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
○ 貸付金返済データ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
○ 控除データ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
○ 変動サイクルデータ
PKG標準処理 前/後 |
ユーザ関数名 |
処理 前 |
|
処理 後 |
・ 各種データ台帳一括取込/生命保険料・損害保険料控除データ取込処理時、エラーログ、トレースの出力を行うことができます。出力されたエラーログ、トレースは「アプリケーションログ表示」機能において参照が行えます。トレース出力を行う場合、出力件数が膨大となるため範囲指定を行い対象者を限定して処理してください。
※エラーログの出力パターンは以下のとおりです。
メッセージ内容 |
法人[法人コード]:組織マスタ参照時にエラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:生保システムマスタ参照時にエラーが発生しました。 |
KAU01000S3_DELETE処理を終了します。ステータス[ステータス] |
法人[法人コード]:TMP_KAU010の削除でエラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:生保損保取込方法マスタが設定されていません。ログインした法人コードで処理を行います。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に生保一般情報の保険会社コード[保険会社コード]を登録する際、重複エラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に生保団体情報の保険会社コード[保険会社コード]を登録する際、重複エラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に生保損害情報の保険会社コード[保険会社コード]を登録する際、重複エラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に生保配当一般情報の保険会社コード[保険会社コード]を登録する際、重複エラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に生保配当団体情報の保険会社コード[保険会社コード]を登録する際、重複エラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に生保用保険会社コード[保険会社コード]が存在しません。 |
法人[法人コード]:TMP_KAU010に損保用保険会社コード[保険会社コード]が存在しません。 |
法人[法人コード]:KAU01000S3_2処理中にエラーが発生したため、処理を終了します。ステータス[ステータス] |
法人[法人コード]:‘エラーメッセージ’ |
法人[法人コード]:自法人起動時、社員基本情報にある法人コードが異なります。 |
法人[法人コード]:KAU01000S3_2でエラーが発生しました。ステータス[ステータス] |
法人[法人コード]:社員組織情報参照時にエラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:社員基本情報参照時にエラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:給与区分[給与区分]の賞与支給日が登録されていません。 |
法人[法人コード]:最終支給年月以降は処理できません。 |
法人[法人コード]:項目分類の設定に誤りがあります。支給区分[支給区分]給与区分[給与区分]組織[組織コード]項目ID[項目ID]ステータス[ステータス] |
法人[法人コード]:生保一般情報更新時にエラーが発生しました。 |
法人[法人コード]:取込先項目IDがありません。 |
法人[法人コード]:生保配当一般情報、配当金支払方法[配当金支払方法]が現金一括払いではありません。 |
法人[法人コード]:生保配当団体情報、配当金支払方法[配当金支払方法]が現金一括払いではありません。 |
KAU01000S3処理中にエラーが発生したため、処理を終了します。ステータス[ステータス] |
[ ]内の内容、‘メッセージ’内容
[] |
内容 |
法人コード |
法人コードを表示します。 |
ステータス |
モジュールからの戻り値を表示します。 |
保険会社コード |
保険会社コードを表示します。 |
給与区分 |
給与区分を表示します。 |
支給区分 |
支給区分を表示します。 |
組織コード |
組織コードを表示します。 |
項目ID |
項目IDを表示します。 |
配当金支払方法 |
配当金支払方法を表示します。 |
メッセージ |
社員基本情報の法人コードと一致しません。 |
対象となる法人が存在しません。 |
|
対象年月が入社年月〜給与最終支給年月の範囲に存在しません。 |
|
対象年月が入社年月〜賞与最終支給年月の範囲に存在しません。 |
|
対象となる法人が複数存在します。法人コード,法人コード,・・・ |
|
KAU0030S_COMMONにおいてエラーが発生しました。 |
|
Oracleエラーコード・メッセージ |
※アプリケーションログ表示での注意点
・ 取込でのエラーチェック(給与最終支給年月のチェックなど)は行っておりますが、エラーログへの出力は、生命保険料・損害保険料控除データの取込のみで行っています。
・ 対象年月と給与最終支給年月(または賞与最終支給年月)が一致した場合、控除データの取込みは行いません。
・ 3.8.2 保険料情報登録では、配当金の金額はプラスで表示されますが、本機能で台帳情報(テーブル)に更新する際、マイナスに変換します。
通勤費改定業務
≪運用≫
・ 通勤交通費データ(通勤交通費振込額、通勤手段、距離等)を台帳へ取り込みます。
・ データは、給与システム管理マスタのサブシステム取込区分(0:上書き、1:加算)の設定に従い、上書きまたは加算されます。
・ 台帳との項目の対応は、「通勤交通費管理マスタ保守」で設定した内容で取り込みます。また、削除機能は当該項目ID単位で行いますので注意願います。
・ 指定可能な法人コードは、法人別ログインIDマスタに登録されている法人のみです。
・ 社会保険算定用通勤費を台帳に毎月更新する必要があるため、毎月通勤交通費データを取り込む必要があります。
生保サブシステム
≪運用≫
・ 生保損保データ(生命保険料、損害保険料、配当金)を給与情報システムの台帳情報へ取り込みます。同じ社員の情報は上書きされます。
・ 台帳情報には、「生命保険管理マスタ設定」で設定した内容で取り込みます。
≪重要≫
・ 生保損害情報
「西暦控除終了年月」がNULLであれば永久に控除されます。
複数行あった場合は、法人コード、社員コード、証券記号番号、支給区分、保険会社コード、保険種類コード、職域団体コードがキーになり、対象年月のMAXレコードのみを取得します。
・ 生保団体情報
「終了年月」がNULLであれば永久に控除されます。
複数行あった場合は、法人コード、社員コード、支給区分、保険会社コード、保険種類コード、家族コードがキーになり、対象年月のMAXレコードのみを取得します。
外部変動データ
≪運用≫
・ 外部変動データシステム保守にて下記の設定がされていた場合、台帳情報には、両方の値が加算されて取り込まれます。
T002 → A001
T003 → A001
・ 外部変動データでは、処理対象の取込項目を指定することができます。
通常は全件を指定し、処理を実行してください。特定の項目を再取込する場合には、個別選択で指定し、処理を実行してください。
全法人で処理を行う場合は取込項目の指定ができません。全項目を取り込みます。
≪運用≫
・ 外部変動データの取込で、特定の項目を処理対象とする場合に指定をします。
・ 取込項目コードの設定で同じ台帳項目コードに取り込みを行う場合には、関連する取込項目コードをすべて設定する必要があります。関連する取込項目コードをすべて設定しなかった場合には、取込項目設定時に警告が表示されます。
フィールド
名称 |
入力/表示内容 |
桁数 |
型 |
必須 |
支給区分 |
第1画面で表示された支給区分が表示されます。 |
表示項目 |
||
現在処理年月 |
第1画面で表示された現在処理年月が表示されます。 |
表示項目 |
||
対象年月 |
第1画面で入力された対象年月が表示されます。 |
表示項目 |
||
外部変動データ項目コード |
取り込む外部変動データ項目コードを入力します。 <リスト>外部変動データ項目コード表示画面を呼び出します。 |
10 |
文字 |
|
外部変動項目名称 |
選択された項目コードの外部変動項目名称が表示されます。 |
表示項目 |
||
ボタン
名称 |
機能内容 |
OK(O) |
取込項目を設定し、前画面へ移動します。 |
取消(C) |
取込項目設定の入力内容を破棄します。 |
戻る(R) |
取込項目設定の入力内容を破棄し、前画面へ移動します。 |