5.6.5 出向請求データ登録

≪画面説明≫ ≪ファイルレイアウト≫ ≪サンプル帳票≫

≪概要≫

出向者別負担割合に登録された項目IDと負担率に基づいて、出向者の台帳情報より該当する項目と金額を取得し、出向請求データを作成します。

対象期間中に出向先が異動している場合は、日割り計算を行います。この日割り計算は暦日とし、勤務実績(勤怠)からの連動は行いません。

≪運用≫

前提条件

・ 発令で、出向発令が決裁され、出向者情報保守でその出向先会社に対する出向者別負担割合が作成されている事とします。

・ 月次給与が完了している事とします。

対象者の抽出

・ 発令情報(出向異動)より画面で指定された対象期間の出向者を抽出します。

請求金額の計算

・ 抽出された出向者に対する出向者別負担割合に設定されている項目IDについて、画面で指定された台帳対象年月の値を台帳情報から取得し、該当項目IDの負担割合(金額・割合)に基づいた請求額を算出します。小数点以下の端数がある場合は切り捨てます。

≪重要≫

・ 出向精算に必要な項目IDの値は台帳情報を参照します。そのため給与計算式を設定するなどして、台帳情報にデータが作成されている必要があります。

・ 按分を設定している場合、画面の対象期間で1ヵ月を超える指定を行うと、対象者の抽出・請求額の計算が正しく行われない場合があるため、月を跨いでも1ヵ月(約30日)を超えないように指定してください。

  例) 画面の対象期間を03月から始めて、04月から出向開始の社員が居る場合

  <1ヵ月ごとの指定で請求した場合>

  ■画面期間03/26〜04/25まで

    請求額:0 (対象者なしのため)

  ■画面期間04/26〜05/25まで

    請求額:200000

    200000[台帳項目値] ÷ 30日[期間日数] = 6666.67[日単価]
   (6666.67[日単価] × 30日[請求日数]) × 100%[負担割合] = 200000[請求額]

  <2ヵ月分の指定で請求した場合>

  ■画面期間03/26〜05/25まで

    請求額:98360

    200000[台帳項目値] ÷ 61日[期間日数] = 3278.68[日単価]
   (3278.68[日単価] × 30日[請求日数]) × 100%[負担割合] = 98360[請求額]

  上記のように請求額が異なります。

≪ポイント≫

・ 以下全ての条件に一致した社員は実行した請求年月を出向開始月と判断し、「5.6.2 出向者情報設定」の「開始月請求:しない」の項目の請求情報は作成しません。
 ・ 「5.6.2 出向者情報設定」のデータ作成区分が「システム」であること。
 ・ 「5.6.2 出向者情報設定」の出向請求適用年月が画面で指定する「請求年月」以前であること。
 ・ 「2.1.17 発令登録」に登録している出向発令が画面で指定する「対象期間」の間に含まれること。

・ 運用上、連続出向時は、先の出向に対して免発令を登録しない場合、システムパラメータ(共通システム設定)(1.1.3)にて、パラメータコード「syukkoseisan_hatsurei_syori_mode」の数値1を「1」に設定してください。 本設定を行うと、先の出向情報に対し免発令が登録されていない場合でも、先の出向情報が処理対象外となります。

法人コード

パラメータコード

数値1

法人コードを設定します。
ログイン法人コードが設定されていない場合、「@@@」の設定を参照します。

syukkoseisan_hatsurei_syori_mode

0(初期値):連続して出向を行う場合、先の出向に対し免発令を登録することを前提とします。このため、免発令が存在しない出向情報は、処理の対象となります。

1:連続して出向を行う場合、先の出向に対し免発令の登録を必要としません。このため、先の出向情報に対し免発令が存在しない場合でも、先の出向情報は処理対象外となります。

5.6.5.1 出向請求データ登録 画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

請求年月

請求年月を入力します。西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

6

日付

対象期間(から)

対象期間の開始日を入力します。西暦8桁または和暦7桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

今回請求対象となる出向の勤務期間の開始日を入力します。

8

日付

対象期間(まで)

対象期間の終了日を入力します。西暦8桁または和暦7桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

今回請求対象となる出向の勤務期間の終了日を入力します。

8

日付

台帳対象年月

台帳対象年月(給与支給月)を入力します。西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

指定された年月に支給された給与額を元に請求金額を算出します。

6

日付

出向会社コード

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

ボタン

名称

機能内容

実行(E)

画面で指定された条件に従って、出向請求データを作成します。

取消(C)

画面を初期状態に戻します。