3.5.11 社員保険料情報エラーチェックリスト

3.5.11 社員保険料情報エラーチェックリスト画面 ≪帳票印刷≫

≪概要≫

社員保険料情報に更新されているデータの整合性チェックを行います。

≪運用≫

・ 更新されている社員保険料情報の報酬修正平均(または従前報酬修正平均額)から「等級」「標準報酬月額」を再算出し、更新されている「等級」「標準報酬月額」と再算出した「等級」「標準報酬月額」を比較し、エラーまたはワーニングの出力を行います。

・ エラーまたはワーニングをそれぞれ個別で出力できます。

・ エラーまたはワーニングとも選択しない場合、エラーまたはワーニングのあるなしに関わらず、全社員の出力を行います。

・ 汎用パラメータ「保険加入の判断」を「1:取得/喪失年月日を参照する」で運用している場合、「判定(月)」(3.5.1 概要 社会保険の加入判断について 参照)を使用し出力の判断をします。

≪ポイント≫

・ 帳票の出力順は序列コードツリー(組織コード)、社員コードの順とします。

・ エラーまたはワーニングで出力するメッセージは以下のとおりです。

【エラー内容】
印字内容 エラー概要 対処方法
相違あり
(※1)
社員保険料情報の修正平均参照区分によって、以下に該当する場合(※2)

・「1:報酬修正平均参照」
修正平均から再算出した標準報酬月額または等級が相違している

・「2:従前報酬修正平均参照」
従前修正平均から再算出した標準報酬月額または等級が相違している

・「NULL」
修正平均から再算出した標準報酬月額または等級が相違している
3.5.4 社会保険データ登録・計算を使用して、修正平均または従前修正平均の金額を確認してください。
修正平均参照区分が未設定です。 改定区分「3:保険者算定」で社員保険料情報の修正平均参照区分「NULL」の場合
(データの移行ができていない場合、または3.1.12 社員給与基本情報ファイル取込・出力で改定区分「3:保険者算定」で修正平均参照区分「NULL」を取り込んだ場合のメッセージです。)
保険者算定の社員です。3.5.4 社会保険データ登録・計算を使用して、修正平均または従前修正平均の金額を入力しデータを再登録してください。
3.1.12 社員給与基本情報ファイル取込・出力で改定区分「3:保険者算定」で修正平均参照区分「NULL」を取り込んだ場合、3.5.4 社会保険データ登録・計算で修正平均または従前修正平均の再登録が必要です。
改定区分を修正してください 改定区分「3:保険者算定」以外で従前修正平均に金額を設定している場合 保険者算定の社員ではありません。3.5.4 社会保険データ登録・計算を使用して、改定区分を「3:保険者算定」にしてください。
修正平均参照区分の値が異常値です。 修正平均参照区分に「1」「2」「NULL」以外を設定している場合 不正データです。3.5.4 社会保険データ登録・計算を使用して、データを更新し直してください。


【ワーニング内容】
印字内容 ワーニング概要 対処方法
従前修正平均に設定あり

社員保険料情報の修正平均参照区分「1:報酬修正平均参照」で従前修正平均が「0」または「NULL」以外の値の場合 従前修正平均の設定は不要です。「NULL」にしてください。
報酬修正平均が未設定です。

社員保険料情報の修正平均参照区分「1:報酬修正平均参照」で報酬修正平均が未設定(NULL)の場合 3.5.3 定時・月変一括計算及び保険者算定処理3.5.4 社会保険データ登録・計算で従前改定データに該当する場合、報酬修正平均「0円」として従前の「等級」「標準報酬月額」を算出します。

「0円」以外の場合は3.5.4 社会保険データ登録・計算で修正平均を設定してください。
従前報酬修正平均が未設定です。

社員保険料情報の修正平均参照区分「2:従前報酬修正平均参照」で従前報酬修正平均が未設定(NULL)の場合 3.5.3 定時・月変一括計算及び保険者算定処理3.5.4 社会保険データ登録・計算で従前改定データに該当する場合、従前報酬修正平均「0円」として従前の「等級」「標準報酬月額」を算出します。

「0円」以外の場合は3.5.4 社会保険データ登録・計算で従前報酬修正平均を設定してください。

(※1)改定区分「3:保険者算定」の場合、社員基本情報(テーブル)の休退職区分を参照して「休職」または「育児休職」の場合、以下のようにメッセージに追加して印字します。
休退職区分 印字内容
休職 相違あり(休職者)
育児休職 相違あり(育児休職者)

(※2)「相違あり」は以下のように判定します。
社員保険料情報の報酬修正平均(または従前報酬修正平均額) 245,000

報酬修正平均(または従前報酬修正平均額)から標準報酬月額と等級を再算出した場合
標準報酬月額「240,000」、健保等級「19」、厚年等級「16」になる場合のエラーまたはワーニングのパターン例

パターン

社員保険料情報に登録されている報酬修正平均(または従前報酬修正平均額)、標準保報酬月額、等級

社員保険料情報の報酬修正平均(または従前報酬修正平均額)から再算出した標準報酬月額と等級

出力内容

修正平均額

標準報酬月額

等級
健保(厚年)

標準報酬月額

等級
健保(厚年)

@

245,000

240,000

19(16)

240,000

19(16)

(出力なし)

A

260,000

32(29)

E:エラー

B

560,000

32(29)

E:エラー

C

560,000

19(16)

E:エラー

D

240,000

32(29)

E:エラー


※@のパターンは再算出した結果、標準報酬月額、等級とも整合性がとれている場合
※Aのパターンは再算出した結果、標準報酬月額、等級とも異なっている場合
※Bのパターンは再算出した結果、標準報酬月額、等級とも異なっているが、社員保険料情報の標準報酬月額と等級の整合性がとれている場合
※Cのパターンは再算出した結果、標準報酬月額が異なっている場合
※Dのパターンは再算出した結果、等級が異なっている場合

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3.5.11 社員保険料情報エラーチェックリスト画面

≪画面説明≫

フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

出力年月区分

1:算定最終年月 2:適用年月 から選択します。

オプションボタン選択

対象年月

対象年月を入力します。

6

数値

出力対象

出力したい対象のチェックボックスをオンにします。

エラー、ワーニングが共にチェックオフの場合、全社員出力対象となります。

チェックボックス入力

給与区分

<全件>全件を指定します。

<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。

<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

組織コード

<全件>全件を指定します。

<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。

<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

社員コード

<全件>全件を指定します。

<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。

<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

ボタン

名称

機能内容

印刷(P)

表示されている設定で印刷を開始します。

取消(C)

この画面で行った入力を取り消し、入力・編集前の状態に戻します。

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≪帳票印刷≫

社員保険料情報エラーチェックリスト 【出力内容】  【サンプル帳票】


社員保険料情報エラーチェックリスト

番号

出力項目

印字内容

1

区分

健保・・・社員基本情報(テーブル)>健保加入区分が加入

厚年・・・社員基本情報(テーブル)>厚年加入区分が加入

基金・・・社員基本情報(テーブル)>厚基加入区分が加入

2

算定最終年月

社員保険料情報(テーブル)>算定対象最終月

3

適用年月

社員保険料情報(テーブル)>適用年月

4

 

算定最終年月を選択した場合

現・・・現在適用されている社員保険料情報(テーブル)のデータ

新・・・指定した対象年月と同じ算定対象最終月の社員保険料情報(テーブル)のデータ

適用年月を選択した場合

現・・・指定した対象年月に適用されている社員保険料情報(テーブル)のデータ

5

改定区分

社員保険料情報(テーブル)>改定区分

算定・・・改定区分が1の場合

月変・・・改定区分が2の場合

保算定・・・改定区分が3の場合

育改定・・・改定区分が4の場合

6

修正平均

社員保険料情報(テーブル)>報酬修正平均

7

従前報酬修正平均

社員保険料情報(テーブル)>従前報酬修正平均

8

標準報酬月額

社員保険料情報(テーブル)>健保標準報額、厚年標準報額、基金標準報額

9

等級

社員保険料情報(テーブル)>健保等級、厚年等級、基金等級

10

標準報酬月額(再)

社会保険等級テーブル(テーブル)>標準報酬月額

11

等級(再)

社会保険等級テーブル(テーブル)>等級

12

出力区分

未設定(Null)・・・エラーなし

E・・・エラー

W・・・ワーニング

13

エラー内容

エラー内容を表示

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