3.5.5 社会保険修正情報登録

≪画面説明≫

≪概要≫

年度途中に本システムを導入した場合や、値の修正や備考欄への入力など社会保険情報を修正する場合に入力します。社会保険料計算時に、加算データとして処理されます。

≪運用≫

・ 現在処理年月時点で在籍している社員が対象です。

・ 定時・月変一括計算及び保険者算定処理、社会保険データ登録・計算では 台帳情報の値に社会保険修正情報登録に登録した値を加算し、処理します。社会保険修正情報登録に登録した値だけで処理するわけではありません。
たとえば、算定基礎日数を修正する場合、台帳情報に「31」と登録されて いる値を「0」としたい場合は、社会保険修正情報登録で「-31」と入力し ます。

・ 「社会保険修正情報登録(機能)」とはGeneralistで管理していない報酬の金額を、社会保険の算定・月変時に、報酬額に加味させるための機能です。通貨報酬額(欄)、現物報酬額(欄)、昇降給差額(欄)はそれぞれの値の修正をするための欄であり、この欄に入力することで、各値が修正されます。

・ Generalistの遡及機能を利用していない場合、本機能で遡及支払額を設定すると、遡及支払額欄に反映されます。

・ 3.1.9 社員給与基本情報ファイル取込・出力で、修正情報を一括で取込むことができます。また、修正情報を出力し確認することができます。詳細は、「3.1.9 社員給与基本情報ファイル取込・出力」を参照してください。

・ 精算額の符号はマイナス値です。

・ 「保険者算定による例外」を設定すると、「社会保険算定例外月除外処理」で該当月を除外して算定処理を行います。現状は、定時算定の算定期間のみが対象になります。

・ 算定用の項目として「途中入社」「病休・育休・休職等」「算定届 備考欄」は定時算定の算定期間の算定最終月に設定できます。ここで設定すると「3.5.41 社会保険提出用データ出力(算定・月変・賞与)」(算定基礎届)の備考欄(備考欄項目4、備考欄項目5、備考欄)に出力します。

・ 月変用の項目として「月変届 備考欄」は各月に設定できます。ここで設定すると「3.5.41 社会保険提出用データ出力(算定・月変・賞与)」(月額変更届)の備考欄に出力します。(月変の算定期間に設定された値を連結して出力します。)

・ 健康保険、厚生年金で値を別々に登録することはできません。
登録すると、「3.5.3 定時・月変一括計算及び保険者算定処理」、「3.5.4 社会保険データ登録・計算」で健康保険、厚生年金に同じ値を反映します。
健康保険、厚生年金で異なる値を反映する場合は、「3.5.4 社会保険データ登録・計算」で更新区分「健保、厚生」を個別に選択し、健康保険、厚生年金を各々入力してください。

≪画面説明≫

(初期表示状態)


(画面スクロール状態1)


(定時算定の算定最終月のみ)


フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

現在処理年月

現在処理年月を表示します。

表示項目

対象年月

修正情報を入力する対象年月の開始と終了を西暦6桁または和暦5桁(元号は和暦省略入力記号(アルファベット1文字))で入力します。

開始年月の初期値は現在処理年月の1月とし、終了年月の初期値は現在処理年月の12月とします。

8

数値

処理順序

組織・社員コード順、社員コード順 から選択します。

オプションボタン選択

組織コード

組織情報 登録にて登録した組織コードを入力します。

<リスト>組織マスタ検索画面を呼び出します。

10

文字

社員コード

社員マスタ登録にて登録した社員コードを入力します。

<リスト>社員基本情報表示画面を呼び出します。

255*

文字

通貨報酬額1〜5

各月について、差額分を入力します。

12

数値

 

現物報酬額1〜5

各月について、差額分を入力します。

12

数値

 

精算額

各月について、差額分を入力します。

12

数値

 

昇降給差額

各月について、差額分を入力します。

12

数値

 

固定的賃金

各月について、差額分を入力します。

12

数値

 

基礎日数

各月について、差額分を入力します。

2

数値

 

遡及支払額

各月について、差額分を入力します。

12

数値

 

保険者算定による例外

定時算定の算定期間から除外する月を選択します。
社会保険算定例外月除外処理で参照されるのは、定時算定の算定期間のみです。
デフォルトはチェックオフ状態です。

チェックボックス入力

月変届 備考欄

備考を登録します。
社会保険提出用データ出力の月額変更届の備考欄に出力します。
月変の算定期間に設定された値を連結して出力します。

75

文字

 

被保険者区分

被保険者区分を選択します。
ここで登録した内容は、社会保険提出用データ出力および社保算定・月額変更届出印刷の資格取得届、算定基礎届、月額変更届で参照されます。
「一般の被保険者」
「短時間労働者」
「パート扱いする者」

リストボックス選択


(定時算定の算定最終月のみ)
  算定届出用 備考欄項目を表示します。定時算定の算定最終月以外は表示しません。
  画面イメージは当月支給「6月」で運用している場合です。
  翌月支給で運用している場合は「5月」に表示します。

名称

入力/表示内容

桁数

必須

途中入社

途中入社などで定時算定の算定期間に対象外となる月がある場合にチェックオンにします。
チェックオンにすると社会保険提出用データ出力の算定基礎届の備考欄項目4に「1」を出力します。
デフォルトはチェックオフです。

チェックボックス入力

病休・育休・休業等

休職などにより定時算定の算定期間に対象外となる月がある場合にチェックオンにします。
チェックオンにすると社会保険提出用データ出力の算定基礎届の備考欄項目5に「1」を出力します。
デフォルトはチェックオフです。

チェックボックス入力

算定届 備考欄

備考を登録します。
社会保険提出用データ出力の算定基礎届の備考欄に出力します。

75

文字

 

ボタン

名称

機能内容

OK(O)

表示されているレコードを保存します。

次社員(J)

「処理順序」が“1”の場合、表示されている組織に所属する次の社員を検索・表示します。“2”の場合、次の社員を表示します。

更新後次社員(K)

表示されているレコードを保存してから、次の社員を検索・表示します。

取消(C)

この画面で行った入力・編集を取り消し、入力・編集前の状態に戻します。

削除(D)

表示されているレコードを全て削除します。

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≪ポイント≫

・ 社会保険データの修正には2つの方法があります。

@ 社会保険修正情報登録
→修正する値を登録します。その後、定時・月変一括計算及び保険者算定処理、社会保険データ登録・計算を実行すると、登録した値を加味して社員保険料情報が更新されます。

A社会保険データ登録・計算
→入力した値が保存した時点で社員保険料情報に更新されます。

・ 定時・月変一括計算及び保険者算定処理の実行前に、社会保険修正情報登録で値を入力してください。定時・月変一括計算及び保険者算定処理の実行後に、社会保険修正情報登録で値を入力(修正)した場合は、定時・月変一括計算及び保険者算定処理を再実行してください。

・ 通勤交通費など支払済の金額を修正する場合は、本機能を使用してください。現在処理年月を戻して過去の給与の再計算などを行うと、実際の支給額と台帳情報の値が異なることになり、年末調整で誤った値を算出する可能性があります。

・ 精算額(欄)は、上の3つの欄の修正では対応できない報酬額の修正の必要がある場合に用いるための欄になります。月額変更届の通貨報酬、現物報酬、合計、総計、平均額には加算されず、修正平均額をもとめる際に利用されます。

・ 通貨報酬額、現物報酬額の修正分は内訳として5つまで管理できます。各月の修正額は通貨報酬額1〜5、現物報酬額1〜5それぞれの合算値になります。

・ 同日得喪などで定時算定の算定期間内に資格を取得した場合、3.5.3 定時・月変一括計算及び保険者算定処理では、資格取得前の月を除外し算定処理を行いますが、 3.5.30 社会保険算定例外月除外処理では、資格取得前の月を除外する処理を行っていません。
必ず資格取得前の月を除外(「保険者算定による例外」をチェックありに設定)してから、3.5.30 社会保険算定例外月除外処理を実行してください。

・ 各項目は、以下のタイミングで入力してください。

 @算定・月変一括計算及び保険者算定処理/社会保険データ登録・計算の前に入力します。
 A社会保険算定例外月除外処理の前に入力します。
 B社会保険提出用データ出力の前に入力します。

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≪注意≫

3.5.3 定時・月変一括計算及び保険者算定処理を実施後に定時算定または月変の算定期間内の被保険者区分を変更する場合、算定の対象とする月の基礎日数の条件(対象月に含むか含まないかの判断)も変わります。
被保険者区分を変更した場合は、必ず「3.5.4 社会保険データ登録・計算」等で定時算定および月変の処理を再実行してから月額変更届、算定基礎届を出力してください。

・ 給与区分が日給者の場合、「短時間労働者」又は「「パート扱いする者」から「一般の被保険者」への変更はできません。 「0:一般の被保険者」が指定され、給与区分が「日給」である場合、エラーとします。 エラーメッセージ「日給者であるため、一般の被保険者へ変更できません。給与区分を確認してください。」を表示します。
エラーとなった場合で算定(定時算定、随時算定)の結果に誤りがある場合は「社会保険データ登録・計算」(機能)にて 処理区分を「3:保険者算定又は強制的な月変」を利用し、正しい算定データを登録してください。
(合計、平均値の「自動計算する」チェックボックスはチェックを外し、直接正しい金額等を登録します。)
また、「社会保険提出用データ出力」(機能)で出力したファイルをテキストエディタ等でファイルを開き、算定基礎届または月額変更届の「備考欄」を修正してください。
給与区分が月給者の場合は被保険者区分を全てのパターンで変更できます。
被保険者区分の変更可否は以下のとおりです。

変更前

変更後

変更可否

一般の被保険者(月給者)

短時間労働者(日給者)

変更できます

パート扱いする者(日給者)

変更できます

短時間労働者(日給者)

一般の被保険者(月給者)

変更できません
エラーを表示します

パート扱いする者(日給者)

変更できます

パート扱いする者(日給者)

一般の被保険者(月給者)

変更できません
エラーを表示します

短時間労働者(日給者)

変更できます

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