≪ポイント≫
・ 下記項目を社員年末調整汎用情報に更新します。
社員年末調整汎用情報で管理する項目 |
旧生命保険料の金額 |
新生命保険料の金額 |
旧個人年金保険料の金額 |
新個人年金保険料の金額 |
介護医療保険料の金額 |
個人拠出金の金額 |
配偶者控除額 |
配偶者特別控除額 |
配控見出情報提出区分 |
申告給与所得見積額 |
申告本人給与以外の所得見積合計 |
申告本人うち従たる給与収入金額 |
国民年金保険料(※1) |
(※1)社会保険料控除の保険会社名を以下のいずれかで登録した場合、国民年金保険料として計算します。
国民年金保険料、国民年金保険、国保、国民保険、国民年金
・ 配偶者が同一生計配偶者の条件に該当し、「3.1.3 社員扶養情報登録」の「同一生計配偶者」に「有り」または「老人」を登録していても、
本人所得が1,000万円を超える等の理由で控除の対象にならない場合は、扶養控除等(異動)申告書に配偶者を記載しません。
この場合、「同一生計配偶者」の判断ができないため、対象年月時点の「同一生計配偶者」で対象年月の「社員扶養情報」を登録します。
「同一生計配偶者」の修正が必要となる場合は、「3.1.3 社員扶養情報登録」で個別に修正してください。
・ 申告内容から、社員扶養情報登録(機能)の下記項目を有りに更新します。
<配偶者>
配偶者関係区分 |
更新条件 |
更新内容 |
同一生計配偶者 |
【配偶者控除等申告書の提出あり】 |
年齢により、一般/老人を更新 |
同一生計配偶者 障害区分 |
扶養控除申告書で |
区分により、一般障害/特別障害/同居特別障害を更新 |
源泉控除対象配偶者 |
扶養控除申告書で |
「1:源泉控除配偶者」を更新 |
扶養者関係区分 |
更新条件 |
更新内容 |
扶養者 |
扶養控除申告書で |
年齢により、一般/老人/特定/年少を更新 |
扶養者 障害区分 |
扶養控除申告書で |
区分により、一般障害/特別障害/同居特別障害を更新 |
・ 本機能において源泉徴収票に印字するための摘要欄データ(「3.6.11 年末調整データ登録・計算」の「6:摘要欄入力」で編集可能)の作成の対象となる社員は以下のとおりです。
年末調整の対象者の場合
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配偶者 |
配偶者(特別)控除の額がある(1円以上) |
配偶者以外 |
『扶養親族』 |
年末調整の非対象者の場合
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配偶者 |
対象社員の総支給額が1,120万円以下で源泉控除対象配偶者 |
配偶者以外 |
『扶養親族』 |
・ ワーニングがあった場合、「アプリケーションログ表示」を表示します。
ワーニングが出力された社員は、年末調整申告書の再提出を行い、修正内容を「3.6.5 年末調整申告書登録」で入力後、本機能を再実行してください。
ただし、再実行する場合、すでに年末調整データ登録・計算で登録した社員は処理対象外となります。
再実行により年末調整申告書登録の修正内容を反映する場合は、年末調整データ登録・計算で処理区分「5:取消」を実行後、本機能を再実行してください。
「アプリケーションログ表示」のエラー内容と対処方法
エラー内容 |
出力条件 |
対処方法 |
既に登録されたデータが存在しますが、取込を行いました。[年調年月:XXXX年XX月] |
年の途中に年末調整データ登録・計算を行い、入力ミスなどにより、累計期間が重複する場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
扶控親族情報(扶養者名)の扶養者見積額が380,000円を超えています。扶養の対象外として社員扶養情報を更新しました。 |
扶養控除申告書(区分B 扶養情報)の扶養者見積額が380,000円を超える場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
配偶者控除等申告書の合計所得額と扶養控除申告書の年間所得見積額に差が発生しています。配偶者の合計所得額(年間見積額)を見直してください。 |
配偶者控除等申告書で算出する配偶者の合計所得と扶養控除申告書の年間見積額から区分Uを判定し、判定値が異なった場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
配偶者控除等申告書の提出がありましたが、配偶者所得が123万を超過しているため、配偶者(特別)控除の適用範囲外です。 |
配偶者所得が123万を超える場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
配偶者控除等申告書の提出がありましたが、本人所得が1000万を超過しているため、配偶者(特別)控除の適用範囲外です。 |
本人所得が1,000万を超える場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
配偶者控除等申告書(配偶者名)が障害者と登録されていますが、年間見積額が38万を超えているため、同一生計配偶者を「無し」、同一生計配偶者障害区分を「非障害者」として登録しました。 |
同一生計の範囲外と判断される(配偶者控除等申告書の配偶者所得が38万超)が、配偶者を障害者として申告、かつ、配控見出の提出がある場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
扶養控除申告書(配偶者名)が障害者と登録されていますが、年間見積額が38万を超えているため、同一生計配偶者を「無し」、同一生計配偶者障害区分を「非障害者」として登録しました。 |
同一生計の範囲外と判断される(扶養控除申告書の配偶者所得が38万超)が、配偶者を障害者として申告、かつ、配控見出の提出なし、扶控見出の提出がある場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
配偶者控除等申告書:設定された項目名(配偶者名 配偶者生年月日)に該当する家族SEQはありません。 |
配控見出情報に登録された配偶者の家族情報の家族SEQが取得できない場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
扶養控除申告書の提出がありません。控除額に「0」を更新しました。 |
社員扶養情報の税表区分が甲、年調区分が年調する、かつ、配偶者控除等申告書と扶養控除申告書の提出がない場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
扶養控除申告書の提出がありません。控除額に「0」を更新しました。 |
社員扶養情報の税表区分が甲、年調区分が年調する、かつ、配偶者控除等申告書の提出あり、扶養控除申告書の提出がない場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
扶養控除申告書(配偶者名)の所得見積額が85万を超えています。 |
源泉控除配偶者ありで申告、かつ、配偶者の所得見積額が85万を超える場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
摘要欄を切り捨てました。(切り捨てた摘要欄の内容) |
摘要欄に設定しようとした文字が90文字(180バイト)を超える場合 |
ワーニングメッセージです。データは取込まれています。 |
・ エラーがあった場合、「1.2.12 アプリケーションログ表示」を表示します。
以下のエラーが表示された場合、申告書の内容に従って控除額を算出しています。年末調整非対象者のため、過不足税額の算出は行いませんが、控除額を算出しているため、源泉徴収票に不要な金額を出力する場合があります。必要に応じて申告書の提出区分を修正し、本機能を再実行してください。
具体的な手順は、「3.6.1 概要」の「3.6.1.7 年末調整非対象者の運用」を参照してください。
「アプリケーションログ表示」のエラー内容と対処方法
エラー内容 |
出力条件 |
対処方法 |
E11:年調区分に「年調しない」が設定されていますが、申告書が提出されています。 |
社員扶養情報の年調区分が「年調しない」、かつ申告書(扶養控除申告書、保険料控除申告書、配偶者控除等申告書のいずれか1つ以上)の提出がある |
エラーメッセージです。申告書の内容に従って控除額を算出します。年調区分を「年調しない」としているので、過不足税額の算出は行いませんが、控除額を算出するため、源泉徴収票に不要な金額を出力する場合があります。適切に対処してください。 |
E12:税表区分に「乙」または「丙」が設定されていますが、扶養控除等(異動)申告書が提出されています。 |
社員扶養情報の年調区分が「年調する」、かつ税表区分が「乙」または「丙」、扶養控除等(異動)申告書の提出がある |
エラーメッセージです。申告書の内容に従って控除額を算出します。税表区分が「乙」または「丙」のため年末調整非対象者として、過不足税額の算出は行いませんが、控除額を算出するため、源泉徴収票に不要な金額を出力する場合があります。適切に対処してください。 |
E13:税表区分に「乙」または「丙」が設定されていますが、保険料控除申告書が提出されています。 |
社員扶養情報の年調区分が「年調する」、かつ税表区分が「乙」または「丙」、かつ保険料控除申告書の提出がある |
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E14:税表区分に「乙」または「丙」が設定されていますが、配偶者控除等申告書が提出されています。 |
社員扶養情報の年調区分が「年調する」、かつ税表区分が「乙」または「丙」、かつ配偶者控除等申告書の提出がある |