3.1.1 概要

3.1.1.1 口座名義人カナの取り扱いについて

社員の給与に関する基本情報の登録を行います。

人事給与連動により人事側の基本情報を、給与側へ連動することができます。

≪ポイント≫

【市区町村変更(合併等)における対応】
市区町村変更(合併等)が発生した場合は、下記手順にてマスタの修正を行ってから、社員の情報を修正してください。

・ 市区町村マスタへ変更後のコード、市区町村名を設定

・ 市区町村法人情報マスタへ変更後のコード、市区町村名を設定

・ 社員1月1日住所情報の「市区町村コード」を当該コードに修正

・ 社員1月1日住所情報は、年調事前準備処理直近の社員基本情報の「住所」から作成されます。したがって、社員基本情報の「住所」が合併前状態の場合、翌年の社員1月1日住所情報に影響があります。留意願います。

【社員情報コピーについて】
退職後の再雇用や法人間異動が発生した場合には、社員情報コピーを行い、新たな社員コードに対して退職前情報の再利用(法人内)を行ったり、異動元情報の再利用(法人間)を行うことができます。

3.1.1.1 口座名義人カナの取り扱いについて

・ 口座名義人カナは、社員基本情報登録(機能)等での自動表示時の変換処理、および振込依頼データ出力(機能)等でのデータ出力時の変換処理、WFIF実行(機能)等での登録時のチェック・変換処理を行います。

・ 機能毎の処理の詳細については 、口座名義人カナ変換・チェック処理を参照してください。


【口座名義人カナの自動表示時の変換】
口座名義人カナを自動表示している箇所を対象に以下の変換を行います。初回登録時(データがないとき)のみ変換します。
  ・全角文字を半角文字に変換
  ・半角小文字を半角大文字に変換
  ・「ヵ」「ヶ」を半角スペースに変換
  ・半角変換できない文字は半角スペースに変換

対象機能は以下のとおりです。
   2.1.4 新入社員登録
   3.1.4 社員給与振込情報登録
   3.1.11 社員マスタ登録
   3.1.13 社員口座情報登録


【口座名義人カナ登録時のチェック・変換】
データ登録の際に口座名義人カナに以下のチェック・変換を行います。
  ・全銀協の使用可能文字以外を警告、エラーとする(文字種チェック)※
  ・全角文字を半角文字に変換
  ・半角小文字を半角大文字に変換
  ・「ヵ」「ヶ」を半角スペースに変換

対象機能は以下のとおりです。
   2.7.2 WFIF実行
   13.4.8 WF給与・賞与振込口座変更届

※ 全銀協の使用文字は、以下のリンクから参照してください。
 全銀協ホームページ − 全銀協パーソナル・コンピュータ用標準通信プロトコル(ベーシック手順) 適用業務およびレコード・フォーマット  (2025年07月24日現在)(P175 付録 1. 使用文字一覧)

≪重要≫

・ 記号の取り扱いは金融機関により異なりますが、チェックは全銀協の使用文字で実施します。全銀協の使用文字と異なる場合、以下のようにご対応ください。

・ 全銀協の使用文字以外が入力可の金融機関の場合
『WF給与・賞与振込口座変更届』(機能)、『WFIF実行』(機能)では登録・取込できません。 該当文字を省略するか、代替文字で申請し、『WFIF実行』(機能)で取込後、『社員口座情報登録』(機能)または『社員給与振込情報登録』(機能)で修正してください。

・ 全銀協の使用文字が入力不可の金融機関の場合
『WF給与・賞与振込口座変更届』(機能)、『社員口座情報登録(または社員給与振込情報登録)』(機能)等での登録時や、『振込依頼データ出力』(機能)等のデータ出力時はエラーになりませんが、振込データ送信時にエラーとなる可能性があるため、登録しないでください。正しい口座名義人カナを登録してください。


【口座名義人カナの出力時の変換】
データ出力の際に口座名義人カナに以下の変換を行います。
  ・全角文字を半角文字に変換
  ・半角小文字を半角大文字に変換
  ・「ヵ」「ヶ」を削除

対象機能は以下のとおりです。
   3.4.19 振込依頼データ出力
   5.1.2 支払いデータファイル出力
   5.2.4 貸付金利子引落データ作成
   15.1.8 退職金振込依頼データ出力

≪重要≫

・ 受取人口座の金融機関によって「ヲ」の取り扱いが異なるため、出力時の変換に「ヲ」「ヲ」から「オ」の変換は含みません。口座名義人カナを正しく登録してください。