3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成

≪画面説明≫ ≪帳票印刷≫

≪概要≫

年末調整申告書(扶養控除等(異動)申告書、保険料控除申告書、基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書)を個人別のPDFファイルとして作成します。 作成したPDFファイルは、帳票Web公開(個人ログイン)から参照できます。

≪運用≫

・ 本機能で作成した年末調整申告書のPDFファイルは、個人ログインした利用者が1.3.5 帳票Web公開から閲覧することができます。以下の図に、本機能の概要を示します。PDFファイルは、アプリケーションサーバ上に作成またはデータベースのテーブルに保存することができます。詳細はインストール手順書の「付録C 帳票Web配信の設定について」を参照してください。
≪アプリケーションサーバ上に作成した場合≫

 

一括作成

・ 対象帳票選択で選択した申告書ごと、個人ごとにPDFファイルを作成します。

・ 出力される帳票は3.6.4 年末調整申告書印刷と同じです。
例) 扶養控除等(異動)申告書と保険料控除申告書、基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書にチェックをつけて印刷すると、
  1社員について3つのPDFを作成します。

・ 申告書の内容が2ページにわたるときは、2ページで1つのPDFファイルを作成します。

・ PDFファイルを作成する際、すでに同じファイル名のPDFが存在する場合は、上書きします。

3.6.4.2 年末調整申告書文言設定画面で設定した固定エリア用文言、ユーザエリア用文言も印字します。

ログ

・ 処理中にエラーが発生した場合は、エラー内容がアプリケーションログに出力されます。

公開日/公開期間

・ 年末調整申告書の公開日や公開期間については、以下の通りとなります。

・ 公開日が登録されていない場合、PDFファイルが作成されません。

・ 本機能で一括作成を実行する前に、事前に公開日/公開期間を設定してください。

公開日:

 法人システム設定(1.1.5)の帳票WEB公開マスタおよび帳票Web公開日登録(1.1.29)で登録した扶養控除申告書公開日、保険料控除申告書公開日、基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書公開日から参照が可能になります。

公開期間:

 帳票WEB公開マスタで申告書を公開する期間を設定することが可能です。この期間の間だけ、個人利用者でログインしたユーザは申告書を参照することが可能です。 公開開始、公開期間は年月で指定します。公開期間を1ヶ月未満に設定する場合は、公開期間を過ぎたら公開区分を「使用しない」に変更することで公開期間を終了できます。 詳細は法人システム設定(1.1.5)の帳票WEB公開マスタを参照してください。

≪制度変更前の動作≫

年末調整申告書(Web公開用)一括作成処理は対象年月(年調年月)に指定する年により異なる処理があります。下記該当年度をお読みください。

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2024年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2023年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2022年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2020年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2019年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2017年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2016年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2015年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2011年以前)

3.6.35 年末調整申告書(Web公開用)一括作成(2010年以前)

≪画面説明≫


フィールド

名称

入力/表示内容

桁数

必須

対象年月(年調年月)

出力する申告書の年月となります。年末調整事前準備処理で指定した年月を指定してください。西暦6桁または和暦5桁(元号は法人別システム管理マスタの設定に従います。)で入力します。

6

数値

■対象帳票選択

扶養控除等(異動)申告書

扶養控除等(異動)申告書を印刷する場合に選択します。

チェックボックス入力

見出し年度

扶養控除等(異動)申告書に印字される年度を指定します。

扶養控除等(異動)申告書が選択されている時に必須項目となります。

4

数値

扶養者年齢基準日

扶養者年齢基準日を翌年1月1日時点か当年1月1日時点とするか選択します。
※別表@参照

オプションボタン選択

保険料控除申告書

保険料控除申告書を印刷する場合に選択します。

チェックボックス入力

生命保険料控除 出力対象

保険料控除額限度超過の場合、明細内容を印字するか/しないかの選択をします。

【限度額まで印字】
保険料控除額が最高額に達した場合にメッセージを印字します。 詳細は「3.6.4 年末調整申告書印刷の3.6.4.1 限度額のメッセージについて」を参照してください。

【全件印字】
入力したすべての内容が印字されます。

保険料控除申告書の明細行においては、保険内容毎に以下の行数の制限があります。 下記明細の限度を超えた場合、それ以降の保険料データは印刷されません。

(一般の生命保険料 88明細、個人年金保険料 80明細、損害保険料 83明細)

オプションボタン選択

合計欄

保険料控除申告書の合計欄を印字するか選択します。
【出力する】
合計欄を印字します。
【出力しない】
保険料控除額が限度額に達していない時、合計欄を印字しません。 詳細は「3.6.4 年末調整申告書印刷の3.6.4.2 合計欄の印字について」を参照してください。

オプションボタン選択

基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書

基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書を印刷する場合に選択します。

チェックボックス入力

配偶者氏名

配偶者控除申告書の以下4項目を印字するか選択します。
・配偶者の氏名(フリガナ)
・配偶者の氏名
・配偶者の生年月日
・非居住者である配偶者
【印字する】
上記4項目を印字します。
【印字しない】
上記4項目を印字しません。

オプションボタン選択

印刷対象

区分T・基礎控除相違者のみを印刷対象とするか選択します。
【全て】
全ての社員を印刷対象とします。
【区分T・基礎控除相違者のみ】
区分T・基礎控除相違者に該当する社員を印刷対象とします。

オプションボタン選択

■出力条件

印字内容

年調実施者/再年調実施者のみ から選択します。

【年調実施者】
事前準備処理を実行した社員を印字します。

【再年調実施者のみ】
以下の条件に合致する社員の申告書を印字します。

再年調前のデータが存在すること。

社員扶養情報、社員年末調整情報、社員年末調整汎用情報に含まれる項目のいずれかが、再年調前のデータと相違があること。

オプションボタン選択

出力対象

出力する税表区分を選択します。

【甲】
年調区分が1(年調する)で税表区分が「甲」の社員を印刷対象とする場合はチェックボックスをオンにします。

【甲以外(乙・丙・計算なし)】
年調区分が1(年調する)で税表区分が「乙」「丙」「計算なし」の社員を印刷対象とする場合はチェックボックスをオンにします。

【年調しない】
年調区分が0(年調しない)の社員を印刷対象とする場合はチェックボックスをオンにします。

※システムパラメータ「年末調整非対象者の作成」を「1:作成する」に設定していない場合、本項目は表示されません。

※対象年月(年調年月)が2018年1月以降で印字内容に「年調実施者」を指定した場合のみ選択可能です。

チェックボックス入力

住所出力区分

扶養控除等(異動)申告書の住所を現住所とするか、1月1日住所とするか選択します。
【1:現住所を印字】
社員基本情報の住所を参照し、印字します。
【2:1月1日住所を印字】
扶養控除等(異動)申告書の年度の1月1日の住所を参照し、印字します。

オプションボタン選択

1月1日住所の印字年度

1月1日住所の印字年度を入力します。

住所出力区分で【2:1月1日住所を印字】を選択した場合、必須項目となります。

4

数値

 

個人番号

個人番号を印字するか選択します。個人番号取扱権限がない場合は、【個人番号欄は*】または【個人番号欄は空欄】のみが選択できます。
【印字する】
個人番号を印字します。
【印字する(マスクする)】
個人番号を「*」でマスクして印字します。
【個人番号欄は*】
氏名等が印字される行のみ個人番号欄を「*」で印字します。
【個人番号欄は空欄】
個人番号欄を空白で印字します。

オプションボタン選択

組織参照年月日

西暦8桁または和暦7桁(元号は法人別システム管理マスタの設定に従います。)で入力します。

8

数値

 

給与区分

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

組織コード

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

社員コード

<全件>全件を指定します。
<範囲指定>範囲指定画面を呼び出します。
<個別選択>個別選択画面を呼び出します。

ボタン選択

ページ番号

帳票の右上にページ番号を印字するか選択します。
【印字する】
ページ番号を印字します。ソート順を「組織・社員順」、「社員順」から選択してください。
【印字しない】
ページ番号を印字しません。

オプションボタン選択
リストボックス選択

別表@ 扶養控除等(異動)申告書の見出し年度と扶養者年齢基準日における出力パターン

画面入力項目(例)

算出基準日

帳票出力対象

対象年月
(年調年月)

見出し年度

扶養者年齢基準日

老人扶養親族

特定扶養親族・特定親族

源泉控除対象親族
(16歳以上)

16歳未満の扶養親族

2025年12月

2025年

翌年1月1日時点

2026年1月1日時点

昭31.1.1以前生

平15.1.2生〜平19.1.1生

平22.1.1以前生

平22.1.2以後生

当年1月1日時点

出力できません (※)

2026年

翌年1月1日時点

2027年1月1日時点

昭32.1.1以前生

平16.1.2生〜平20.1.1生

平23.1.1以前生

平23.1.2以後生

当年1月1日時点

2026年1月1日時点

昭31.1.1以前生

平15.1.2生〜平19.1.1生)

平22.1.1以前生

平22.1.2以後生

※対象年月と見出し年度が同年の場合は「当年1月1日時点」を選択し出力することはできません。

ボタン

名称

機能内容

一括作成(O)

PDFを作成します。

取消(P)

画面に入力・設定した内容を機能起動時の内容に戻します。

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≪重要≫

・ PDFを編集する場合にはAdobe Acrobat Pro 2020(32bit版)またはAdobe Acrobat Pro DC(32bit版)が必要です。パッケージ標準品をそのままご利用になる場合には不要です。

・ 生成されるPDFのバージョンは1.6(外字を使用する設定で作成した場合は1.4)になります。

・ PDFの1枚(1頁)のファイルサイズの目安は以下となります。出力人数が多い場合は、ディスク容量に注意してください。

扶養控除等(異動)申告書

約110KB

保険料控除申告書

約70KB

基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書

約85KB

・ 年末調整申告書(Web公開用)一括作成を同じ年月で2回(複数回)作成する場合、最初に実施したときには処理対象だった社員が、次に実行したときに対象外となった場合、PDFファイルは削除されません。(1回目の処理でPDFが作られ、2回目の処理で対象外となるため、PDFが残ったままになります。)

・ 給与のみ導入しているお客様は、本機能を使用してPDFを作成することは可能ですが、個人ログインができないため、帳票WEB公開機能を使用して申告書を参照することができません。

・ 本機能には外字を使用する仕組みがあります。初期設定では外字を使用しない設定となっています。外字を使用する場合は、APサーバに外字フォントを入れて、帳票定義ファイル(XML)を下記のように設定変更してください。
例)EUDC.TTFフォントを使用する

変更前

変更後

< GaijiFlag > 0 < /GaijiFlag >
< GaijiFontFile > < /GaijiFontFile >

< GaijiFlag > 1 < /GaijiFlag >
< GaijiFontFile > EUDC.TTF < /GaijiFontFile >

・ 個人番号に【印字する(マスクする)】を指定して作成した帳票を、WFの「各種帳票(13.8.3)」より参照すると、 汎用パラメータで設定したマスク桁数に関わらず、12桁マスクされて表示されます。

・ 本機能で生成した帳票は、個人ログインで「帳票Web公開(1.3.5)」から表示した場合のみ個人番号が表示されます。 PDFファイルを直接開いた場合、個人番号は表示されません。

・ 「 年末調整申告書文言設定(3.6.4.2)」は本機能から設定できません。「年末調整申告書印刷(3.6.4)」の文言設定ボタンより設定を行ってください。

・ メールへの添付、送信の仕組みをご準備いただくことで、個人別に作成されたPDFをメールで配布することが可能です。ファイル名は、「作成年月+社員コード.pdf」で固定となります。
ただし、PDFファイルをデータベースのテーブルに保存している場合は、送信できません。

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≪セキュリティ≫

・ 個人番号を印字するには、「業務グループ設定)(1.1.16)」で個人番号取扱権限が実行可能に設定されている必要があります。 個人番号取扱権限がない場合、個人番号を印字することはできません。出力条件の個人番号が「個人番号欄は*」または「個人番号欄は空欄」のみ選択できる状態となり、個人番号欄は「*」または「空白」で印字されます。

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≪ポイント≫

・ 年末調整申告書印刷の帳票を編集した場合でも、本機能には反映されません。別途PDFテンプレートおよびPDF一括作成用帳票定義XMLの修正が必要です。

・ 保険料控除申告書、基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書に出力される金額の桁数には以下の制限があります。制限桁数を超えた場合、制限事項を超える部分は印字しない、もしくは処理対象となりません。

 保険料控除申告書

社会保険料控除額欄の金額、合計

9桁まで ※1

小規模企業共済等掛金控除の金額、合計

7桁まで ※2

※1 合計して9桁を超えると処理対象になりません。

※2 合計して12桁を超えると処理対象になりません。
 7桁を超えると、アプリケーションログに出力されます。

 基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書

給与所得:所得金額調整前

9桁まで

給与所得:所得金額

9桁まで

あなたの本年中の合計所得金額の見積額((1)と(2)の合計額)

9桁まで

配偶者の本年中の合計所得金額の見積額((1)と(2)の合計額)

9桁まで

合計して9桁を超える場合、帳票は出力されますが下9桁のみ印字し、9桁を超える部分は印字しません。

・ 個人番号に「印字する(マスクする)」を選択したとき、個人番号の先頭から何桁を「*」でマスクして印字するか設定することができます。 「汎用パラメータ(共通システム設定)(1.1.3)」のパラメータコード「個人番号_マスク桁数」の数値1を設定してください。
年末調整申告書印刷(3.6.4)」、「源泉徴収票・給与支払報告書 印刷(3.6.19)」、 非居住者に対する支払調書印刷(3.6.22)」でもこのパラメータによってマスクの桁数が切り替わります。

【汎用パラメータの説明】

パラメータコード

数値1

処理概要

個人番号_マスク桁数

12

個人番号を印字する(マスクする)が選択されている場合に、マスクする桁数を設定します。前からマスクしていきます。
例)9が設定されている場合、「*********123」と印字されます。

  ※初期値は上記のとおりです。
※汎用パラメータの設定は法人コード単位となります。
※法人コードの設定がされていない場合は、法人コード「@@@」の設定を参照します。

・ 出力内容は「3.6.4年末調整申告書印刷」と同様ですが、本機能で作成するPDFには扶養控除等(異動)申告書の「左記の内容」欄に個人番号は印字しません。 個人番号は詰めずに空欄になりますので、手書きで記載してください。

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≪関連する機能≫

1.3.5 帳票Web公開

1.1.5 法人システム設定

1.1.29 帳票Web公開日登録

3.6.4 年末調整申告書印刷

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≪帳票印刷≫

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書(2026年以降) 【サンプル帳票】

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書(2025年以前) 【サンプル帳票】

給与所得者の保険料控除申告書 【サンプル帳票】

給与所得者の基礎控除兼配偶者控除兼特定親族特別控除兼所得金額調整控除申告書 【サンプル帳票】

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